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スペイン紙大手、レアル・マドリードの久保建英再獲得は…「復帰は期待できない。簡単でも安くもない」 | ラ・リーガ

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スペイン紙大手、レアル・マドリードの久保建英再獲得は…「復帰は期待できない。簡単でも安くもない」 | ラ・リーガGetty Images
【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・マドリードが久保建英の再獲得に動くことはあるのだろうか。

スペインの大手スポーツ新聞『マルカ』は、レアル・ソシエダMF久保建英がレアル・マドリードに復帰する可能性が低いことを報じている。

2022年夏に完全移籍によってレアル・マドリードからレアル・ソシエダに加わった久保。ソシエダで、ラ・リーガを代表する選手の一人になりつつある日本代表MFだが、古巣に復帰する見込みは薄いようだ。

6日付の『マルカ』は、最もページを割いて取り上げるレアル・マドリードのこの冬の動き、さらには来季チームの構想について報道。その中で、レンタル移籍させている選手や、買い戻しなど何かしらの権利を保有する選手たちについても取り上げ、そこで久保についても言及している。

レアル・マドリードは現状、他クラブでプレーしているゆかりある選手たちの復帰を考えていない様子。『マルカ』は同記事内で「復帰は期待されていない」との小見出しをつけ、次のように記している。

「他クラブでプレーする選手たちが戻れるかは現所属選手たちの去就次第だ。(BチームMF)ニコ・パスは確実にトップチームのメンバーとなり、一方で(アルメリアにレンタルしているDF)ラファ・マリンはトップチームに居場所があるかもしれないが、それも誰かセンターバックが退団した場合となる」

「久保と(ジローナに完全移籍したDF)ミゲル・グティエレスも復帰の可能性が話題となっている。が、日本人に関しては簡単でも安いオペレーションでもない。彼の市場価値は何倍にもなっている。またサイドバックについて、クラブの考えは成長を止めないことにあり、もし話されているようにプレミアからオファーが届くならば、移籍金の半分を受け取ることになるだろう」

なお久保とソシエダの契約解除金は6000万ユーロに設定されており、同選手の市場価値は現在5000万ユーロほどと見積もられている。また一部メディアでは、ソシエダが久保を売却する場合にレアル・マドリードが移籍金の半分を手にする権利を持っているため、レアル・マドリードが久保を復帰させる場合には、契約解除金の半額3000万ユーロを支払うだけでいいとも報じられる。

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