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レアル・マドリード、ヴィニシウス離脱も今夏の補強はすでに終了…オドリオソラのレアル・ソシエダ移籍など放出しか予定せず | ラ・リーガ

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レアル・マドリード、ヴィニシウス離脱も今夏の補強はすでに終了…オドリオソラのレアル・ソシエダ移籍など放出しか予定せず | ラ・リーガ(C)Getty images
【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・マドリードの今夏の補強は、すでに終了している……スペイン『マルカ』が報じた。

FWヴィニシウス・ジュニオールの戦線離脱によって、再びアタッカーを補強する必要が叫ばれるレアル・マドリードだが、クラブに今夏さらなる補強に動く考えはないようだ。

レアル・マドリードは今夏の移籍市場で、MFジュード・ベリンガム、MFブライム・ディアス、FWホセル、DFフラン・ガルシア、MFアルダ・ギュレルを獲得。だがサポーターの中に、昨季限りで退団したFWカリム・ベンゼマの穴を埋められていないとの考える人々は多く、加えてラ・リーガ第3節セルタ戦でヴィニシウスが前半に負傷交代した際、代わって起用されたのが彼とまったくタイプの異なる純粋な9番タイプのホセルであったことは、その攻撃陣の層の薄さを感じさせた。ヴィニシウスがキャリア初の筋肉系の負傷で、約6週間の離脱を強いられ、サポーターの不安は高まるばかりである。

しかしながら『マルカ』曰く、フロレンティーノ・ペレス会長が率い、アンヘル・サンチェスGD(ゼネラルディレクター)が切り盛りをし、カルロ・アンチェロッティ監督が現場から意見をするレアル・マドリードは、今夏の補強はもう一切しない考えという。GKティボ・クルトワが長期離脱となった際にはチェルシーからGKケパ・アリサバラガをレンタルで獲得したが同クラブだが、そのほかのポジションについては攻撃陣はもちろんのこと、クルトワ同様に前十字靭帯断裂の重傷を負ったDFエデル・ミリトンの代役獲得にも動く気はないとのこと。彼らにとって今夏の補強は、すでに終了しているようだ。

攻撃陣の補強について、レアル・マドリードはベンゼマが退団した際、代役として現バイエルン・ミュンヘンFWハリー・ケインの獲得を少しだけ検討したものの、同選手が当時所属していたトッテナムとの交渉は難航必至で、何より30歳という年齢の選手のために移籍金約1億ユーロを支払っても元が取れないとの判断から結局動くことはなかったとされている。またパリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペについても、昨夏のように再び当て馬にされる、またはそうした印象を世間に与えることを嫌い、フランス代表FWにもその関係者にも一切近づかずPSGとの騒動を静観していたとのことだ。

レアル・マドリードはエンバペの獲得について、同選手がPSGと2024年6月まで結ぶ契約を延長しないまま同年1月を迎えることで、初めて検討を始める模様。ただしペレス会長とアンヘル・サンチェスGDは、最終的に両者が契約を延長することも想定しているとされる。

『マルカ』は、レアル・マドリードが財布の紐をこれだけきつく締めている理由として、FWマリアーノ・ディアス、とりわけ6000万ユーロの移籍金がかかったFWルカ・ヨヴィッチが期待に反してまったく活躍せず、金銭的にもスポーツ的にも損しかならなかったことを教訓にしていると記す。まもなく閉鎖する今夏の市場における同クラブの動きは、あとレアル・ソシエダ移籍の可能性があるDFアルバロ・オドリオソラと、MFヘイニエルの放出だけのようだ。

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