レアル・マドリードDFナチョに対してインテルのほかビジャレアルも獲得に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
今季限りでレアル・マドリードとの契約が切れるナチョだが、出場機会への不満から“ワン・クラブ・マン”であり続けるか、それとも違うクラブに移籍するかを迷っている様子。そんな同選手には複数のクラブが興味を示しているとされる。
その内の一つは以前にも報じられたインテルで、ナチョをセンターバックの主力として重用する意向の同クラブは、3年契約をオファーしているという。そして、DFパウ・トーレスを放出する可能性があるビジャレアルもナチョに興味を示しているようで、同選手の状況及び考えを聞くために接触を図ったとのことだ。ビジャレアルはすでにベテランとなっていたDFラウール・アルビオルを獲得して成功を収めた経験から、ナチョでその成功を繰り返すことを目論んでいるとみられる。
また『マルカ』によれば、ナチョは先週にカルロ・アンチェロッティ監督と話し合いの場を持ったとのこと。アンチェロッティ監督はナチョの心境を聞くとともに、彼の起用方法が“少し不当”だったとの見解を述べ、対してナチョはマドリーでプレーし続けるかどうか迷っていることを素直に伝えたとのことだ。
健全な雰囲気の中でイタリア人指揮官と意見を交えたとされるナチョは、今週中に決断を下す見込みとなっている。
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