レアル・ソシエダは2日にラ・リーガ第4節、本拠地レアレ・アレナでのグラナダ戦に臨む。前日会見に出席したイマノル・アルグアシル監督は、MF久保建英が同試合に問題なく出場できることを強調した。
右足大腿四頭筋の違和感によって、今週は木曜まで全体練習に参加しなかった久保。しかし金曜にはチームメートともに汗を流し、その練習後に会見に出席したイマノル監督は同選手がグラナダ戦で起用可能と明言している。
「タケは先発できる状態にある。彼はプレシーズンを通して素晴らしく、フィジカル的にも本当に良かったし、チームに多大な貢献をしてくれている。今週、練習に参加しなかったのは、私たちが彼を大事にしたかったからだ。しかし今日は完璧なコンディションで練習に取り組むことができた」
「彼が招集リストに入ったということは、つまりプレーする用意ができているということだ」
久保はソシエダがここまでに戦ったラ・リーガ3試合すべてで、ファンが投票するMVPに選出された。そのことについて意見を求められたイマノル監督は、ため息をついてから「同意していない」と返している。
「私は同意していない。確かに、彼は良いスタートを切った。しかしタケは本当ならば、現時点で4ゴールと4アシストを記録しているはずなんだ」
「彼は(4ゴール4アシストを記録するための)明確なチャンスを手にしていた。だからこそチームは今のような勝ち点にとどまっているんだよ」
ソシエダの第3節までの成績は3引き分けで、久保が残している数字は1ゴール1アシストとなっている。果たしてグラナダ戦では、ソシエダも久保も結果を出すことができるのだろうか。
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