レアル・ソシエダがアルメリアに所属するナイジェリア代表FWウマル・サディクの獲得に近づいていることが明らかとなった。スペイン『マルカ』や『ディアリオ・バスコ』が報じた。
7000万ユーロという破格の移籍金でニューカッスルにFWアレクサンデル・イサクを売却したソシエダ。その後RBライプツィヒからFWアレクサンデル・セルロートを再びレンタルで引き入れた同クラブは、さらにサディクまで獲得することを決断したようだ。
サディクは今季ラ・リーガ第3節までで、衝撃的な存在として扱われるストライカー。192センチという長身でポストプレーをこなすほか、高さだけでなくスピードも凄まじく、フィニッシュ&アシストの両方で輝く。昨季はラ・リーガ2部で18ゴール9アシストを記録し、今季初挑戦となる1部でも、すでに2得点を決めている。
ただし、サディクは移籍の噂がいつまでも付きまとい、どうやら移籍気先はスペイン国内のクラブになりそうだ。同国メディア曰く、ソシエダは移籍金2000万ユーロ+出来高をアルメリアに支払う用意があるとのこと。2000万ユーロの移籍金はMFアシエル・イジャラメンディ(1700万ユーロ)、FWカルロス・ベラ(1500万ユーロ)らを上回り、クラブ史上最高額となる。
ソシエダのプランでは現地時間31日中にもサディクにメディカルチェック受けさせて、正式に契約を結ぶ考えという。この25歳のストライカーが、現在ソシエダで2トップの一角を務めるFW久保建英のパートナーとなるのだろうか。
関連記事
●レアル・マドリード、マリアーノを他クラブに“プレゼント”する方針も…選手本人が興味を持つクラブに「ノー」を突き続ける
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。