レアル・ソシエダは2日、RBライプツィヒからFWアンドレ・シウヴァ(27)を1年レンタルで獲得したことを発表した。
同じくRBライプツィヒに在籍し、昨季レンタルでエースストライカーを務めたFWアレクサンデル・セルロートは今夏ビジャレアルに完全移籍。控えのストライカーにFWカルロス・フェルナンデスがおり、また右ひざ前十字じん帯断裂で昨季を棒に振ったFWウマル・サディクが復帰を果たしたとはいえ、まだ心許なかったソシエダのFW陣に新戦力が加わった。
ソシエダは昨季のセルロート同様、RBライプツィヒからの1年レンタルでアンドレ・シウヴァを獲得。1500万ユーロで行使可能な買取オプションも保有している。
アンドレ・シウヴァはポルトの下部組織出身で、これまでポルトのトップチーム、ミラン、セビージャ、フランクフルトでプレーし、2021年にRBラプツィヒに加入。昨季公式戦で44試合9得点の成績を残した同選手はポストプレーやスペースメイクもできるストライカーだ。同選手はレアル・ソシエダの公式HPで、次のように意気込みを表している。
「ラ・レアルはここ数シーズン素晴らしいことを成し遂げている。僕がここに加入したのは、このチームの目標をより大きなものにしていくためだ。このクラブのサポーターが満足していることは知っているけど、僕が放つエネルギーでもっと喜んでくれたらいいね」
「幸せだ。ラ・リーガでプレーしたいという気持ちがあったし、レアル・ソシエダに加入することでその一歩を踏むことができた。2年前、(セビージャの選手として)このスタジアムを訪れたときには素晴らしいエネルギーを感じたんだ。もう一度ここでプレーできることを喜んでいるよ」
ソシエダは昨季、セルロートとMF久保建英が名物コンビとして活躍。2人が2トップを組んだ時期が長かったこともあるが、アンドレ・シウヴァと久保も素晴らしいコンビネーションを見せてくれるだろうか。
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