レアル・マドリードFWロドリゴが、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペの自クラブ加入を歓迎している。スペイン『マルカ』が伝えた。
PSGと2024年夏まで結ぶ契約を延長しないことにより、今夏にも放出される可能性が騒がれるエンバペ。その移籍先候補としては、やはりレアル・マドリードが挙がっている。
そして現在、ブラジル代表で合宿に取り組むロドリゴも、この話題について言及。エンバペが実際にレアル・マドリードに加入するとして、その期待値が10点満点でどれくらいかを問われたレアル・マドリードFWは、次のように返している。
「自分にとっては10点だ。彼はフェノメノ(現象や怪物の意)であり、世界最高の選手の一人なんだよ。それに僕たちは今現在、あのポジション(退団したFWカリム・ベンゼマがプレーしていたセンターフォワード)の選手を必要としている」
「ヴィニシウス、エンバペと前線でプレーできるなんてファンタスティックなことだ。エンバペが来るならば本当に喜ばしいけど、でも彼には(PSGとの)契約があるし、僕たちはそれを尊重しなくてはならない」
ロドリゴはまた、ブラジル代表指揮官就任の可能性が報じられ続けるカルロ・アンチェロッティ監督についても語った。
「可能ならば、レアル・マドリードとブラジル代表のどちらでも彼に監督をしてほしい。でも難しいよ。彼はレアル・マドリードと契約を結んでいる。来季はまた別の話になるけどね」
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