セリエA王者のナポリが、日本代表DFを獲得する可能性があるようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
2022-23シーズンのセリエAを制し、33年ぶりの戴冠を果たしているナポリ。キム・ミンジェは2022年夏にフェネルバフチェから完全移籍加入すると、リーグ戦33試合に出場してタイトルに大きく貢献した。
守備能力だけでなくビルドアップでも高い評価を受ける韓国代表DFキム・ミンジェに対してはビッグクラブからの関心が報じられており、マンチェスター・ユナイテッドなど複数のプレミアリーグクラブが候補に挙がっているとのこと。契約解除金は5500万ユーロ(約82億円)に設定されており、それを満たすようであればナポリは獲得時と比較して4000万ユーロ(約59億円)近くの利益を得られる計算のようだ。
そういった状況の中、ナポリはキム・ミンジェの後釜として複数の選手をリストアップしているという。ファーストチョイスはアタランタDFジョルジョ・スカルヴィーニとされているが、同選手の移籍金が高額になる場合に備えて他の選択肢を用意しているとされる。
そして、今回の報道によれば、シュトゥットガルトDF伊藤洋輝とボルシアMGのDF板倉滉の名前が浮上。両選手ともにユーティリティー性に優れ、ビルドアップでも貢献できることが評価されているようだ。また、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長の「我々はアメリカ人、韓国人、もしくは日本人のカンピオーネ(王者)をあちこちで探している」という以前の発言から、日本代表であることもプラスにはたらくと指摘された。
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