ナポリが、フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地への関心を強めているようだ。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じた。
2022-23シーズン序盤から好調を続け、33年ぶりのセリエA制覇を果たしたナポリ。続く2023-24シーズンに向けた動きに注目が集まる中、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は日本人選手への関心を口にしている。
そして、鎌田はフランクフルトとの現行契約が2023年夏までとなっており、既に退団も発表済み。アトレティコ・マドリードなどのスペイン方面やベンフィカなどに向かう可能性が伝えられてきた。
今回の報道によれば、ナポリはアタランタのイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニとともに鎌田を補強リストの上位に置いているとのこと。記事ではフリーで獲得が可能なことが強調されており、スポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が以前より準備を進めていたとされている。
さらに、現時点では年俸に関する交渉が行われているとの情報も。鎌田側が400~500万ユーロ(約5.9~7.4億円)を要求しているのに対し、ナポリ側は350万ユーロ(約5.2億円)でオファーしているとされるが、擦り合わせが行われることで実現する可能性もあると見られている。
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