レアル・ソシエダは20日、MFダビド・シルバが左ひざを痛めたことを発表。深刻な負傷の可能性が高く、長期離脱だけでなく、現役を引退する可能性すら噂されている。
ソシエダは声明で、シルバが19日の練習で左ひざの前十字じん帯を痛めたこと、来週にも専門医から見解を聞くことを発表した。しかしスペイン『アス』と『マルカ』によれば、クラブ内ではこの負傷が「ほぼ確実に手術が必要」(アス)なほど深刻なものと捉えられており、シルバが「シーズンの大部分を失う」(マルカ)ことが予想されているようだ。
現在37歳シルバは昨季終盤、レアル・ソシエダとの契約を2024年6月まで延長。ソシエダとともにチャンピオンズリーグに出場するための決断だったが、もし今回の負傷が予想されるように前十字じん帯の断裂であれば、半年以上の離脱を強いられることになる。その場合はシーズン終盤の復帰を目指すことになるが、シルバの年齢的、に復帰しないままキャリアを終える可能性すら噂されている。
シルバは2020年夏にマンチェスター・シティからレアル・ソシエダに加わり、93試合で7得点18アシストを記録。数字的な成績以上にチームのプレーへの貢献度が高く、日本代表MF久保建英もこれまで会った中で「最もうまい選手」にこのベテランMFの名を挙げている。
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