スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が、UEFAネーションズリーグのリーグA・グループ2第5節・スイス代表戦後の会見に出席した。スペイン『アス』が伝えている。
スペインは日本時間25日にスイスと対戦して1-2で敗戦。試合を通じてポゼッションを高めたものの、セットプレーから2得点を奪われてグループ首位から2位に後退した。
エンリケ監督は試合後、肩を落としている。
「敗北は常に手痛いが、序盤から私たちを苦しめたスイスを褒めるべきだろう。前半は私が指揮した中でも最悪の出来だった。(後半の)2失点目のCKでの守りもひどいものだった。後半は改善されたし、私たちは最後までトライした」
一方で「鍵となるのはポルトガル戦だ。勝つためにブラガに向かう」とも語ったエンリケ監督。最終節となる次戦でスペインは首位に浮上したポルトガルと対戦するが、両チームの勝ち点差は「2」となっており、勝利すれば逆転で決勝ラウンドに進むことができる。
また、この9月の代表ウィークは11月開幕のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けても重要な活動となっている。スペインは日本、ドイツ、コスタリカと同居するグループからタイトルを目指していくチームだが、エンリケ監督はスイス戦の敗北が大きな悪影響を与えるとは考えていないようだ。
「もちろん連勝している中でカタール大会に臨んだ方が良いのは確かだが、私はチームに全幅の信頼を置いている。前半はこれまでと比べて精度の低い選手が多かったが、相手にも良い選手たちが居たし、私たちのプレー方法を把握していた。すべてが上手くいくとは限らないが、調子が悪い時にはこんな日だってある」
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