スペインフットボール連盟(RFEF)は10日、EURO2024予選の2試合に臨むスペイン代表メンバーを発表した。
16日にアウェーでのキプロス戦、19日にホームでのグルジア戦に臨むスペイン。同チームはすでにEURO2024本大会出場を決めているが、組み合わせ抽選のためにグループAで勝ち点15で並んでいるスコットランドを上回ることが目標となる。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、レアル・ソシエダで好セーブを連発するGKアレックス・レミーロ(28)、ラ・リーガ首位を走るジローナの司令塔MFアレイクス・ガルシア(26)、アトレティコ・デ・マドリードの新たな宝石と称される鋭敏なアタッカーMFロドリゴ・リケルメ(23)を初招集している。
その一方で、今夏加入したベティスで活躍を見せ、代表招集も期待されていたMFイスコは選外となった。デ・ラ・フエンテ監督はイスコを招集しなかった理由について問われ、「私は自分が不公平な人間だと感じることもある。しかし、今回読んだメンバーたちを呼ばないこともまた不公平なんだ。全員が良い選手であり、だから選ばなくてはならない」と語っている。
なお今回、最も多くの選手が招集されたチームはレアル・ソシエダで、レミーロのほかDFロビン・ル・ノルマン、MFマルティン・スビメンディ、MFミケル・メリーノ、FWミケル・オヤルサバルと5人がリストに名を連ね、バルセロナが4人、アトレティック・クルブが3人、レアル・マドリードとアトレティコが2人で続いている。
招集メンバーは以下の通り。
GK
ウナイ・シモン(アトレティック・クルブ)
ダビド・ラジャ(アーセナル)
アレックス・レミーロ(レアル・ソシエダ)
DF
カルバハル(レアル・マドリード)
ヘスス・ナバス(セビージャ)
イニゴ・マルティネス(バルセロナ)
パウ・トーレス(アストン・ビラ)
ル・ノルマン(レアル・ソシエダ)
ダビド・ガルシア(オサスナ)
ホセ・ルイス・ガジャ(バレンシア)
グリマルド(レヴァークーゼン)
MF
ロドリゴ(マンチェスター・シティ)
スビメンディ(レアル・ソシエダ)
ガビ(バルセロナ)
ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)
ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン)
サンセト(アトレティック・クルブ)
ロドリゴ・リケルメ(アトレティコ)
アレイクス・ガルシア(ジローナ)
FW
モラタ(アトレティコ)
ホセル(レアル・マドリード)
フェラン・トーレス(バルセロナ)
ニコ・ウィリアムズ(アトレティック・クルブ)
ラミン・ヤマル(バルセロナ)
オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
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