音楽ストリーミングサービスのSpotifyと胸スポンサー及び本拠地カンプ・ノウのネーミングライツ契約で合意したバルセロナだが、その契約額をカタルーニャ系メディアが報じている。
『スポルト』と『ムンド・デポルティボ』によれば、バルセロナはSpotifyとの胸スポンサー契約で、年間5750万ユーロを受け取るという。さらに達成が容易なインセンティブ250万ユーロ含めれば合計6000万ユーロ（約80億円）という額となり、4年契約で総額2億4000万ユーロを手にすることになるようだ。ちなみに今季まで胸スポンサー契約を結ぶ楽天は年間5500万ユーロを支払っていたとされている。また練習着のスポンサー契約については、年間500万ユーロの3年契約とのこと。
その一方でネーミングライツ契約については、『RAC1』によればカンプ・ノウの全面改修が終了するまでは年間500万ユーロを受け取り、改修後は年間2000万ユーロ（約27億円）、8年間で総額1億6000万ユーロを受け取るとのことだ。カンプ・ノウは少なくとも12年の間、Spotify・カンプ・ノウと呼ばれることになるという。
なおバルセロナは2022-23シーズンより開始されるこのSpotifyとの契約について、3日に行われるソシオ代表選挙人による投票で同意を得なければならない。
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