バルセロナは13日、ポルトガル人FWフランシスコ・トリンカォン(22)がスポルティングCPにレンタル移籍することを発表した。
バルセロナが発表した声明によると、スポルティングはトリンカォンを2023年6月までのレンタルで獲得し、さらに買い取りオプションも保有する。
その一方で、ポルトガル『レコルド』の報道は若干異なっている。曰く、スポルティングは今夏バルセロナに300万ユーロを支払うことでトリンカォンの所有権10%を手にし、今季終了後に義務付けられた700万ユーロの支払いによって、さらに40%の権利を獲得する。所有権50%を獲得した後には、2027年までトリンカォンと契約を結ぶことになるという。
バルセロナは2020年にブラガに移籍金3100万ユーロを支払いトリンカォンを獲得。戦力外とした昨季にはウォルヴァーハンプトンにレンタルで放出したが、同クラブが保有していた買い取りオプションを行使することはなかった。バルセロナは出戻ったトリンカォンを今季構想にも含めず、そのため母国のクラブに放出したようだ。
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