U-24日本代表MF堂安律は所属元PSVでプレーへ？ 指揮官が高く評価 ｜ エールディビジ

PSVを率いるロジャー・シュミット監督が、U-24日本代表MF堂安律を称賛している。オランダ紙『De Telegraaf』が伝えた。

2019年夏にオランダの名門PSVに完全移籍加入したが、2020年夏にビーレフェルトに期限付き移籍していた堂安。1部に昇格したばかりだったビーレフェルトでは中心的な役割を果たし、ブンデスリーガ34試合5ゴール3アシストを記録して残留に貢献した。

ビーレフェルトにおける堂安を「キープレーヤーですらあった」と評価するシュミット監督は、以下のように称賛している。

「彼はキープレーヤーの1人であり、常にプレーしていた。試合をたくさん見たが、パフォーマンスは本当に印象的だった。オン・ザ・ボールでも、オフ・ザ・ボールでもフィジカル能力において大きな成長を見せた」

「フィニッシュが上手く、ファイナル・サードで脅威となるとても優れたプレーヤーだ。うちのシステムに特にフィットするかって？ もちろんさ。日本代表でプレーするオリンピックの終了後にうちに戻ってくれれば我々はハッピーだよ」

堂安のチームへの合流を歓迎するという言葉を発したPSV指揮官。去就が注目されていた堂安だったが、オランダの地で良いリスタートを切ることとなりそうだ。