今シーズンの全日程消化を推奨する欧州サッカー連盟(UEFA)だが、早期打ち切りの特例を認める場合もあるようだ。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受け、3月からほぼすべてのリーグ戦が中断している欧州サッカー界。各リーグは再開を目指して様々な案を議論しており、リーグ・アン(フランス)やブンデスリーガ(ドイツ)は具体的な動きを見せているものの、エールディビジ(オランダ)やジュピラーリーグ(ベルギー)は打ち切りが濃厚となっている。
そんな中、UEFAは21日に加盟55カ国のサッカー連盟とビデオ会議を開催。2019-20シーズン完結に向け、協議を行ったようだ。その後、声明では「国内トップリーグとカップ戦を完結することを強く推奨する」と改めて強調。その一方で、リーグ戦打ち切りを“特別なケース”で認めることについて初めて言及している。
シーズン完結できず打ち切りになったリーグに対しては、今後チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)出場権を付与する条件に関して、ガイドラインを作成すると見られている。
なお『スカイスポーツ』は、UEFAの許可なくシーズンを打ち切った場合、新シーズンの欧州カップ戦への出場が認められない可能性があると伝えた。
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