バレンシアは3日、スペイン代表DF/MFウーゴ・ギジャモン(22)との契約を2026年まで延長したことを発表した。
スペイン『マルカ』曰く、バレンシアは昨年の冬の段階からギジャモンと2023年まで結ぶ契約の延長を目指してきた。が、シンガポールにいるオーナーのピーター・リム氏から許可が下りないまま今季を迎えていた。そして、8月にバレンシア会長に就任したレイホーン女史は、10月に入って2026年までの延長にサインをするに至っている。
バレンシア下部出身のギジャモンはセンターバックが本職だったものの、昨季バレンシアを率いたホセ・ボルダラス監督が中盤の補強がままならないことを受けてボランチにコンバート。コンバートされた初戦こそ退場となったが、その後は継続的に好パフォーマンスを披露し、今季もボランチとしてラ・リーガ7試合に出場し、3アシストを記録している。持ち前の守備力に加えてボールを扱う技術、それを配る能力にも秀でており、バレンシアを中盤の底から支える。
なおスペインのフル代表でも3試合に出場するギジャモンだが、同チームのルイス・エンリケ監督はセンターバックとして同選手を起用。今後もセンターバック、ボランチのどちらでもプレーしていくことになりそうだ。
関連記事
● マジョルカ主将「ヴィニシウスは踊ればいい。でも同業者を侮辱したり人種差別を口実にしないで」…ネイマール「ライージョって誰だよ(笑)」
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。