レアル・マドリードのMFフェデ・バルベルデは、今季もカルロ・アンチェロッティ監督が求めるだけのゴールを記録する考えだ。
24日にアメリカのローズボウルで、ミランとのプレシーズンマッチに臨んだレアル・マドリード。ミランに2点を先取されたものの、後半にバルベルデが立て続けにゴールを決めて同点に追いつき、FWヴィニシウスの決勝点で今季初の試合を物にした。
昨季、アンチェロッティ監督に「もし彼が1シーズンで10点以上決められなければ、私は監督ライセンスを破らなければいけない」と言われ、その要求通りに12得点を記録してイタリア人指揮官を面目を潰さず済んだバルベルデは、今季初戦でも見込まれた通りの得点力を発揮。57、59分に決めたゴールはどちらもミドルレンジから長い右足を振り抜き、ネットを揺らしたものだった。
この試合のMVPにも輝いたウルグアイ代表MFは、アンチェロッティ監督の期待に応えるべく、今季も多くのゴールを決める意欲を示した。
「今、僕たちは新しいシステム(4-3-1-2)に適応している最中だけど、まもなく快適にプレーできるようになるだろう。僕たちは素晴らしいグループで、全員が同じ方向に進めば素晴らしいことを成し遂げられる」
「ゴール数については、今日から数え始めているよ。監督が何を言うかわからないけれど……もし10ゴールを決めろと言うならば10ゴールを決めるし、15ゴールなら15ゴールを決めてやる。言う通りの数字を目指すよ」
バルベルデはその一方で、レアル・マドリード加入の可能性が報じられ続けるパリ・サンジェルマンFWキリアン・エンバペについても触れている。
「エンバペについて、僕から言えることはほとんどない。彼は世界最高の選手の一人だ。それは今だけじゃなく、これから何年もそうあり続けるだろう。僕はファンとして彼のプレーを楽しんでいるよ」
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