レアル・マドリードMFフェデ・バルベルデが、自身の成長とチーム内での役割の変化に対して満足感を表している。
昨季終盤からレアル・マドリードでレギュラーの座をつかみ、今季は攻守両面での貢献ほか公式戦8試合で4ゴールと得点力にも磨きをかけているバルベルデ。やはり手応えと自信をつかんでいる様子で、母国ウルグアイ『オバシオン』とのインタビューで次のようにコメントしている。
「昨季終盤からの話だけど、現在はより出番を手にしている。カルロ(・アンチェロッティ監督)は、その目だけで多くのことを物語っていると分かるし、僕は選手としても人間としても成長を果たしたんだ。日曜の試合(ラ・リーガ第7節オサスナ戦)ではスタメンじゃなかったが、以前なら腹が立っていただろう。でも今は、多くのことを学んだんだよ」
「今日のフェデ・バルベルデは3年前と同一人物じゃない。努力と謙虚さをベースに成功をつかんだんだ。今の自分は重要な選手だと感じるよ」
FWルイス・スアレスは同胞バルベルデについて、リヴァプールの元チームメートであるスティーブン・ジェラードを彷彿させると話していたが、本人にも自覚はあるようだ。
「あんな選手、スター、世界的アイドルと比較されるなんて素晴らしい。本当、すさまじいことだ。確かに、自分に彼の特徴を見出すことができるね」
アンチェロッティ監督はバルベルデは右ウィングで起用しているが、本職のボランチとどちらがプレーしやすのだろうか?
「中盤でのプレーが良い感じだ。攻守にわたって自分のクオリティーを発揮し、チームを助けられるのはそこだと思う。サイドよりも自由だと感じられるしね」
その一方で、シュートが枠に入るようになった理由について問われると、次のように返答している。
「昨季はポストにばかり当たって、それが自信を失うことにつながっていたけど、今は決まるようになった。今季、僕がシュートを打つのは、前よりも自信があるからなんだよ」
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