レアル・マドリードMFフェデ・バルベルデが、来季ラ・リーガ開幕からの5試合を欠場する可能性が出てきた。スペイン『オンダ・セロ』が報じている。
4月12日のラ・リーガ第28節レアル・マドリー対ビジャレアル(2-3)終了後、バルベルデは地下駐車場でビジャレアルMFアレックス・バエナのことを待ち受け、顔面を殴打するなど暴行を加えた。
スペイン『マルカ』が紹介したバルベルデ関係者の主張によれば、同選手は1月のスペイン国王杯ビジャレアル対レアル・マドリーでバエナに倒された際に「さあ泣けよ。お前の息子は産まれてこないぞ」と、流産の可能性があった自身の子供に関する暴言を耳にしたという。そしてラ・リーガの一戦でも似たような言葉を浴びせられて、前述の暴行に及んだとのことだ。これに対して、バエナはバルベルデに暴言を吐いたことを断固として否定。レアル・マドリードMFの暴行は許容できるものではないとして、スペインフットボール連盟の競技委員会に訴えず、警察当局に対して被害届を提出していた。
そして6月28日、予審判事は競技委員会に対してバルベルデに5試合の出場停止処分を科すよう提案。競技委員会がこれを認めればバルベルデはラ・リーガ開幕からの5試合を欠場することになる。当該の5試合は8月12日か13日に行われる開幕節アトレティック・ビルバオ戦、8月19〜20日の第2節アルメリア戦、8月26〜27日の第3節セルタ戦、9月3〜4日の第4節ヘタフェ戦、インターナショナルウィーク明けとなる9月16〜17日の第5節レアル・ソシエダ戦で、9月23〜24日の第6節アトレティコ・デ・マドリード戦で復帰となりそうだ。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。