レアル・マドリード主将セルヒオ・ラモスが批判に反論している。
24日に行われたラ・リーガ第31節で、マジョルカと対戦したレアル・マドリード。ヴィニシウス・ジュニオールとS・ラモスのゴールで2-0と勝利を挙げ、勝ち点を68に伸ばして首位をキープしている。
宿敵バルセロナとの直接対決の成績（1勝1分）によって首位に立っているが、判定の恩恵を受けているとの批判が相次いでいる。特に前節レアル・ソシエダ戦(2-1)では、ヴィニシウスのPK獲得、ソシエダのノーゴール、直後にFWカリム・ベンゼマが2得点を決めた際のハンド疑惑と、多くの議論を呼んでいる。バルセロナのジェラール・ピケやキケ・セティエン監督も、不満を示唆していた。
しかし、S・ラモスは批判に反論。『モビスタール・プルス』に対し、VARの恩恵を受けたクラブはいないと語った。
「僕らが首位だからメディアは騒いでいるんだ。以前はこんなに話していなかった。VARについて議論されているが、シーズン中にアドバンテージを受けたクラブはないと思う」
「外野の声には耳を貸さない。審判たちが決められた判定を下しているとは思えない。想像を働かせるべきじゃないね。僕らは懸命にハードワークを続けてきたし、ロックダウン以来団結してきた。今の位置に値すると思うよ」
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