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厳しいマークに挑発、ブーイング、果てには人種差別も受けるヴィニシウス…アンチェロッティ「彼は犠牲者。問題はスペインサッカーにある」| ラ・リーガ

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厳しいマークに挑発、ブーイング、果てには人種差別も受けるヴィニシウス…アンチェロッティ「彼は犠牲者。問題はスペインサッカーにある」| ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・マドリード(ラ・リーガ)のアンチェロッティ監督が、ヴィニシウスを再度擁護した。

レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、FWヴィニシウス・ジュニオールが厳しいタックル、挑発、さらには人種差別の対象となっていることについて言及した。

対戦する選手たちから徹底的なマークに遭うヴィニシウス。今季ラ・リーガでは79回のファウルを受けているが、これはパリ・サンジェルマンFWネイマールの59回を上回り欧州1位の数字となる。また5日のラ・リーガ第20節、アウェーでのマジョルカ戦で受けた10回のファウルは、『Opta』が試合の統計を取るようになって以降、同リーグの最多記録を更新した。

ヴィニシウスはファウルのほか挑発によって動揺を誘われ、加えてスタンドからはブーイング、さらには「猿」などの人種差別の言葉も浴びせられている。

人種差別はもってのほかとして、スペインではそうした状況がヴィニシウスの振る舞いによって引き起こされているとの見解もある。マジョルカのハビエル・アギーレ監督であれば、「ヴィニシウスはイエローカードを要求したり、踊ったり、舌を出したり、スタンドを煽ったりしている……。私は自チームの選手でも相手の選手でも、そうした振る舞いを見せる選手を好まない。相手への敬意を欠いていると感じるよ」とコメントしていた。

しかしアンチェロッティ監督はそうした見解を真っ向から否定する。レアル・マドリードはヴィニシウスの問題について、審判が選手をしっかりと守っていないことを指摘しているようだが、8日のクラブ・ワールドカップ準決勝アル・アハリ戦を前に会見に出席した同指揮官も問題がヴィニシウスではなく「スペイン・フットボール」にあるとしている。

「ヴィニシウスに関する問題が、どこにあると思っている? チームメートが彼のことを守っていない? 一体、何から彼のことを守らなくてはいけない? なぜ守らなくてはならないんだ?」

「問題はヴィニシウスの周囲の環境にある。これは私も組み込まれているスペイン・フットボールの問題だ。ヴィニシウスに責任は。彼は私には理解できないことの犠牲者なんだよ」

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