アトレティコ・デ・マドリードとMFアクセル・ヴィツェルが新契約を結ぶ可能性が浮上している。スペイン『マルカ』が報じている。
ヴィツェルは2022年夏にボルシア・ドルトムントからアトレティコに加入。アトレティコのディエゴ・シメオネ監督はヴィツェルのその豊富な経験を買って、5-3-2システムのアンカーとして起用していく考えとだった。
しかし、昨季途中からアンカーはMFコケのポジションとなり、ヴィツェルは中盤で居場所を失うことに。ところがベルギー人MFは、負傷者が続出していたセンターバックで実力を発揮。今季も主に3バックの中央でプレーし、的確な守備とカバーリングを見せてチーム4番目となる出場時間を手にしている。
アトレティコ加入自に1年+1年の延長オプションという契約にサインをしていたヴィツェルは、今季限りで契約が終了することになり、ここまでは退団が濃厚とされてきた。だが『マルカ』によれば、アトレティコは来年1月で35歳となる同選手と契約を延長することを検討し始めたという。
アトレティコは決断を急がず、ヴィツェルが現在のプレーレベルをシーズン終盤まで維持できるかどうかを見守る意向とのこと。その後、契約を1年延長するかどうか決めることになるようだ。
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