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ドイツ代表DFニクラス・ジューレが、日本代表戦に向けて気を引き締めている。サッカーメディア『GOAL』が伝えた。
カタール・ワールドカップ（W杯）グループE第1節で、23日に日本と対戦するドイツ。同組ではスペイン代表、コスタリカとも同居する中で、大本命と見られている。
さらに、大会の優勝候補にも挙げられているが、グループ敗退を喫した2018年ロシア大会の例を戒めとしているようだ。
「フットボールにアップダウンはつきものだけど、大会で悪い状況に陥るわけにはいかない。W杯中に修正する時間はほとんどない。2018年に思い知った。最短の時間で順序立ててトレーニングしないといけないし、水曜日（23日）にトップパフォーマンスを披露できるようにするために何度も何度も話し合っていく必要がある」
また、日本への対応に関しては「チームは攻撃的に考えているからこそ、カウンターへの守備対応はその一部だ。最近はこの問題を抱えているが、日本戦で起こすわけにはいかない」と、カウンターへの警戒心を示した。
一方でメキシコ代表、韓国代表に敗れた前回大会は「トラウマではない」とも。豊富な経験から、平常心で大会に入ることができると考えているようだ。
「フットボールには非常に速く流れていくから、成功や失敗について多く話す時間はない。メキシコや韓国との試合を考えている選手はいない。これはW杯だ。特別なモチベーションなんて必要ない」