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フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、イングランド代表戦に向けて意気込んだ。サッカーメディア『GOAL』が伝えている。
カタール・ワールドカップ(W杯)で連覇に向けて好調な戦いが続くフランス。ラウンド16ではポーランド代表に3-1で快勝し、準々決勝でイングランドと対戦する。
同じく優勝候補に挙げられる強豪との一戦に向けて、デシャン監督は警戒を強めた。
「彼らに弱点はない。すべてのチームに力があるんだ。たくさんの弱点があるようなチームはないが、ストロングポイントについては引けを取るチームもある。3試合目(ターンオーバーしたフランスのグループ最終節)は彼らにとって役に立つものではなかったかもしれないが、4試合目(ポーランド戦)を見る機会があった。わずかな変更が必要になるし、相手のごく小さな弱点やどう対策していくかを確認する必要がある」
また、フランスではこれまでキリアン・エンバペが非凡な活躍を披露。イングランドも徹底的な包囲網を敷いてくることが考えられるが、デシャン監督は信頼を強調した。
「他の相手がやってきたようにイングランドもキリアン(エンバペ)対策をしてくるはずだ。それでもキリアンは違いを作れる状態で、前回の試合では本調子ではないにもかかわらず決定的だった。それに我々には他にも脅威になれる選手たちがいる。そのおかげでキリアンに過度に依存しないでいられる。それとは別に、キリアンはキリアンで違いを作れる能力がある」
イングランドとフランスによるカタールW杯準々決勝は、日本時間11日の早朝4:00にキックオフが予定。ベスト4を懸けた一戦は、エンバペを警戒するイングランドと、生かそうとするフランスの駆け引きも大きな見どころとなりそうだ。