今季ラ・リーガ王者のバルセロナは20日の第35節で、本拠地カンプ・ノウにレアル・ソシエダを迎える。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、ソシエダMFマルティン・スビメンディに対して称賛の言葉を口にした。
MFセルヒオ・ブスケツが今季限りで退団するバルセロナ。チャビ監督は今夏の移籍市場で最も求めている選手が「ブスケツの後釜」であることを認め、その候補の一人と常々報じられきたスビメンディが、バルセロナのスタイルに合致するアンカーとの見解を示している。
「スビメンディは並外れたボランチだ。フットボールを熟知し、ボールを持っているときも持っていないときにも何をすべきか理解している。デュエルにも勝てるし、あのポジションでプレーする選手の中でも傑出した存在だよ。バルサが好むゲームモデルを分かっているね」
チャビ監督はまた、チャンピオンズリーグ準決勝でジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが、バルセロナの宿敵レアル・マドリーに大勝したことについても触れた。
「圧倒とかいう言葉は好きじゃない。失敗などにも似た破壊的な表現だからね。ただシティはとても優勢だったし、その優位性を見事に生かしていた。ベルナベウの試合ではそうできなかったものの、私は以前にも言っていたはずだ。シティこそが世界最高だと」
その一方で、バルセロナでいつまで指揮を執るのかを問われたチャビ監督は、次のように返答している。
「私は生涯ここにいたい。しかし、すべては結果に依存することなんだ。今季の結果は来季も指揮するためのクレジットを与えてくれた。私は期待を抱いてるし、もっと大きなことを成し遂げたいと思っている」
「自分がいつまでここにいるかは分からない。それは収める結果次第なんだ」
関連記事
●バルセロナが4試合残して4年ぶりのラ・リーガ優勝!敵地で宿敵エスパニョール相手に4点快勝
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。