バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がMFセルヒオ・ブスケツの残留を願った。
今季限りでバルセロナとの契約が切れ、サウジアラビアやアメリカへの移籍が噂されているブスケツ。しかしバルセロナは財政難で代役獲得が困難なこともあり、1年の契約延長をオファーしているようだ。
チャビ監督は5日のラ・リーガ第20節セビージャ戦を前に会見に出席し、その場でブスケツについても言及。34歳主将の残留を「歓迎する」と話している。
「(ブスケツの契約延長について)今のところ新しいニュースはない。私たちは彼が決断を下すのを待っている。ブスケツはピッチ内外で本当に大切な選手だ」
「彼はバルセロナで、自分の未来を決める権利を勝ち取った。もし、あと1年残ってくれるならば、私は歓迎するよ」
チャビ監督はまた、ラ・リーガ前半戦で勝ち点50を獲得と、ラ・リーガ記録の勝ち点100ペースで勝利を重ねていることについてもコメント。重要なのは勝ち点数ではなく、タイトル自体の獲得であることを強調した。
その一方で、FWウスマン・デンベレやレアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールらドリブラー、違いを生み出せる選手たちが審判からもっと守られる必要があるかを問われると、こう返した。
「デンベレやヴィニシウスは1対1で立ち向かえる選手で、だからこそDFがよりアグレッシブに守ってくる。簡単にマークを外せるから、より警戒されるんだ。ヴィニシウスは攻撃面で多産な選手であり、だからこそ手厳しい扱いを受けている。審判委員会はそのためにあるのだし、彼らは仕事をしなくてはならない」
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