バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、DFジョルディ・アルバの物議を醸す発言について言及している。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えた。
今夏の移籍市場でバルセロナの放出候補と報じられたJ・アルバは、先に「僕は面と向かって話すことを好むし、彼らも面と向かって話せばいいのに」と発言。この「彼ら」にはチャビ監督も含まれていると噂されたが、本人はこれ否定している。
10日のラ・リーガ第5節、カディス戦を前に会見に出席したチャビ監督は、現役時代ともにプレーしたJ・アルバについて次のように語った。
「私に言及しているとは思わない。彼は私の考えを知っている。(報道陣に向かって)そうした詮索はしないでくれ……。明日はカディスとの一戦がある」
「私は選手たちに対して誠実であろうとしている。彼とはお互いの関係性から、もっとそうありたいと思っているよ。私はこのグループの信頼を失いたくないし、面と向かって話すよう心がけている。私たちは多くのことを話し合ったし、彼はチーム内に存在する競争を、より良い選手がプレーすることを理解しているんだ」
「ジョルディの言っていることは理解できる。ただ、そうした発言があったとしても、彼はとてもモチベーションにあふれている。この前の試合では素晴らしいプレーを見せてくれた。彼はキャプテンの一人としてチームを引っ張ってくれるし、プレーすれば成果を挙げてくれるんだ」
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