25日のラ・リーガ第14節、バルセロナは敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦に臨む。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、太陽も芝生の状態も言い訳にせず、勝利を収める意欲を口にしている。
このラージョ対バルセロナは現地時間25日14時にキックオフ。バルセロナが夜ではなく、日中に試合を戦うのは珍しい。
そこで思い出されるのが昨季、同じくスペイン首都で行われたヘタフェ対バルセロナの一戦だ。スコアレスドローで終わったこの試合の後、チャビ監督は「私たちは太陽なしでプレーすることに慣れている。言い訳する気もないが、私たちはこんな条件の試合に慣れていない」「どれだけ茶化されても、私にとって太陽は邪魔であり、乾いた芝生も恩恵にならない」と発言し、当時のヘタフェ監督キケ・サンチェス・フローレス氏から「太陽だって? これはフットボールの話で、F1ではないよね? 私たちは規則の通りプレーしているはずだ」と反論されていた。
今回のラージョ戦も陽が差し込むことが予想されるが、前日会見に出席したチャビ監督は『GOL TV』の記者から「フランシスコ(ラージョ監督)は、マドリードがとても寒いので太陽があるのは素晴らしく、さらにピッチコンディションも良好だと話していました。あなたは天気と芝生、問題にならないと考えていますか?」と問われた。これに対してバルセロナ指揮官は、笑みを浮かべながら次のように返答している。
「なんて素晴らしい質問だ(笑)! それは君が考えた質問なのか? ……問題など何もないさ。言い訳などなく、私たちはラージョ・バジェカーノに勝ちたいと思っている。良い試合をしたい。それだけだよ」
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