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チャビ、ブルゴスのヤマルに対する問題発言に…「嫌悪感を起こさせる。不快だ。しかしヤマルは落ち着いているよ」|ラ・リーガ

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チャビ、ブルゴスのヤマルに対する問題発言に…「嫌悪感を起こさせる。不快だ。しかしヤマルは落ち着いているよ」|ラ・リーガGetty Images
【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナ監督チャビ、カディス戦前日会見。

バルセロナは13日にラ・リーガ第31節、敵地ヌエボ・ミランディージャでのカディス戦に臨む。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、次節直接対決を迎える首位レアル・マドリーに勝ち点8差をつけられている状況で、勝利を手にする必要性を説いている。

「カディスはここ5戦で1試合しか落としていない。彼らは残留を、ほぼ人生をかけてプレーしているんだ。難しい戦いになるだろう」

「彼らは組織力があり、アグレッシブで、ダイレクトなフットボールを実現する。私たちは苦労を強いられるはずだ。チャンピオンズの疲労がどう響くかも心配だが、いずれにしろ勝ち点3獲得は必要不可欠となる。最後までリーグ優勝を争いたいならね」

ここ12試合の成績が9勝3分けと、バルセロナはチャビ監督が今季限りでの退任を発表して以降、大きく調子を上げている。

「私が決断を下して以降、落ち着いた環境に身を置けるようになった。クラブも君たち(報道陣)も私も……監督に期限があると理解してからね。あの決断は正解だった。私たちは落ち着いた環境で勝利をつかんでいき、今のような場所までたどりついたんだよ。そうしてなければ、より難しい状況に陥っていただろう」

チャビ監督はまた、元アルゼンチン代表GKヘルマン・ブルゴス氏の問題発言についても言及している。

先のチャンピオンズリーグのPSG戦では、同試合をスペインで放送していた『モビスタール・プルス』の解説者ブルゴス氏の発言が大きな物議を醸すことに。元アトレティコ・デ・マドリードの助監督は、試合前にFWラミン・ヤマルについて「彼はもし成功しなければ、終いには信号機で(曲芸師として)生活することになるな」と発言。SNS上で職業差別、人種差別とも指摘されたこの発言を受けてUEFA、PSG、バルセロナは『モビスタール・プルス』にインタビューの許可を与えることを急遽取り止め、その翌日に『モビスタール・プルス』はブルゴス氏との契約を打ち切ったことを発表している。

チャビ監督は、ブルゴス氏の発言が許容できない内容であったと、憤りを示した。

「あのコメントは嫌悪感を起こさせる不快なものだった。非難されるべきだよ。ヤマルは落ち着いているし、大丈夫だ。そのことについて、これ以上話す必要はないだろう」

バルセロナ指揮官はまた、PSG戦で2得点を決めたFWハフィーニャ、ここ最近はセンターバックではなく右サイドバックとしてプレーし、FWキリアン・エンバペを見事封じたDFジュール・クンデについても語っている。

「ハフィーニャは激しいプレーを見せる選手だ。サイドでは深みが取れて、中央でもチャンスを作り出せる。スペースを突くことに関しては世界最高の一選手だよ。私たちのフィジカルトレーニングも大きな効果を上げていると思う」

「クンデは素晴らしい。個人的には1人選手を補強したようなものなんだ。彼は世界最高の一人だと思っている。適正ポジションについて? 彼はバルサのDFにならなくてはいけない。右でも左でも中央でも関係なくね……。よく守り、デュエルに勝ち、良いポジショニングを取る……彼がすべきことは最初からはっきりしているよ」

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