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集客アップの秘訣はトイレにあり! 琉球ゴールデンキングスがアリーナ・ビジネスで取り組んだ施策とは

DAZN NEWS
集客アップの秘訣はトイレにあり! 琉球ゴールデンキングスがアリーナ・ビジネスで取り組んだ施策とはDAZN
【国内スポーツ・ニュース】スポーツ・チャンネル『DAZN(ダゾーン)』は、7日よりスポーツビジネスに特化した新コンテンツ『FRONTIER OF SPORTS(フロンティア・オブ・スポーツ)』を配信。第1回ではアリーナビジネスで成功を収め、チームも悲願のBリーグ初制覇を成し遂げた琉球ゴールデンキングスの経営に迫った。
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スポーツ界をビジネス面から探り、各チームや各団体がどのような活動を行なっているのかを深掘りする新コンテンツ『FRONTIER OF SPORTS(フロンティア・オブ・スポーツ)』。第1回は琉球ゴールデンキングスの2020-21年シーズンに3.2億円だった入場料収入が、2021-22年シーズンには7.8億円と倍以上の数字になった背景に迫った。

この入場料収入に大きな影響を与えたのが、2021年4月に開業した新アリーナ「沖縄アリーナ」の存在だった。2026年に始動する新B1の入会基準として5000席以上を有したアリーナを保有していることが必須な状況となり、各チームが新たなアリーナの建設に動いている中、キングスはすでに最大8600人ほどを動員できるアリーナを保有。アメリカのNBAで現地視察を重ね、建設会社や沖縄市の人々が見ることで作り上げたという。

アリーナ・ビジネスの鍵を握るのは「競技者のための体育館から観客のためのアリーナ」という言葉だ。一度切りだけでなく、何度も足を運んでもらえるアリーナにするため、琉球ゴールデンキングスが注視したのはホスピタリティの充実。縦に伸びるすり鉢状の構造や座席の種類を増やすなど、多くの考えられた施策が散りばめられている中、なかでも混雑を減らし、よりエンターテイメントを楽しませる仕組みとして取り組んだのがトイレの充実だ。

キングスの観客の約7割が女性ということもあり、従来の体育館に比べ、女性トイレの個室を約7倍の150室に増加。空き状況をモニターで確認できるような混雑を回避できる設計にすると、トイレ内にも様々な工夫をもたらすなど、女性を意識した環境作りに励んでいる。

観客目線に徹底的にこだわったからこそ、新規だけでなくリピーターも増やしてきたキングス。基盤となる入場者が増えたことで飲食や物販収入につながり、最終的にチームとしての営業収入が上がっているようだ。

『FRONTIER OF SPORTS』配信概要

■内容:第1回『琉球ゴールデンキングスから学ぶ「スタジアム・アリーナビジネス」』

■配信日:

・DAZN:7月7日(金)朝6時配信開始
・YouTube:7月7日(金)朝6時配信開始

第1回(パート1)

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第1回(パート2)

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