バスケットボール日本代表は8月25日、FIBAバスケワールドカップ2023 グループE初戦でドイツ代表と対戦し、63-81で敗れた。
グループEに入った日本(FIBAランク36位)は、開幕戦でドイツ(同11位)と沖縄アリーナで対戦した。直前の強化試合で負傷した渡邊雄太が戦列に復帰し、富樫勇樹、原修太、馬場雄大、ジョシュ・ホーキンソンとともにスターティングラインナップに名を連ねた。
日本は立ち上がりに連続失点を喫して0-4となるが、馬場がスティールからの速攻で、今大会初得点を奪う。直後には渡邊が連続3ポイントを決めるなど得点を重ねたが、11-23と差をつけられて第1クォーターを終えた。第2クォーターは、馬場のダンクシュートを決めるなど積極性を見せる。さらには比江島慎がスティールからのドライブでねじ込んだ。しかし53-31と点差を広げられてハーフタイムを迎えた。
第3クォーターはホーキンソンの得点で幕を開ける。さらに渡邊がフェイダウェイを決めると沖縄アリーナに詰めかけた観客は大歓声。渡邊も観客を煽るなど、ボルテージが上がっていく。すると69-48と、このクォーターは互角の戦いを見せた。迎えた最終クォーターは、渡邊と馬場のホットラインが開通。渡邊のパスから馬場がダンクを決めれば、カウンターで抜け出した馬場のパスから渡邊がアリウープを決める。見せ場を作った日本だったが、最終スコア63-81でW杯は黒星スタートとなった。
なお、日本のトップスコアラーは渡邊で20得点6リバウンド。続いて、馬場が15得点、ホーキンソンが9得点10リバウンドを挙げた。チーム全体で3ポイントシュートは35本中6本、17%の成功率と苦しめられた。日本は27日にフィンランド(同24位)、オーストラリア(同3位)と対戦する。
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