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バスケットボール日本代表、48年ぶりとなる自力での五輪出場権獲得に王手!比江島慎が圧巻の23得点で最大15点差を逆転してベネズエラ撃破|FIBAバスケットボールワールドカップ2023

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バスケットボール日本代表、48年ぶりとなる自力での五輪出場権獲得に王手!比江島慎が圧巻の23得点で最大15点差を逆転してベネズエラ撃破|FIBAバスケットボールワールドカップ2023(C)FIBA
【バスケットボール・ニュース】バスケットボール日本代表は31日、FIBAバスケットボールワールドカップ2023順位決定ラウンドグループO第1戦でベネズエラ代表と対戦した。
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バスケットボール日本代表は8月31日、FIBAバスケットボールワールドカップ2023順位決定ラウンドグループO第1戦でベネズエラ代表と対戦し86-77で勝利した。今大会2勝目を手にした日本が、パリオリンピック出場権獲得に王手をかけている。

1次ラウンドは1勝2敗に終わりグループ3位で順位決定戦に回った日本。オーストラリア戦と同様に河村勇輝、比江島慎、馬場雄大、渡邊雄太、ジョシュ・ホーキンソンの5人をスターティングラインナップに送り出した。

試合は渡邊の 3ポイントで幕を開けると、比江島の3ポイントや渡邊の豪快なダンクで得点を重ねる。しかし10-14とビハインドで第2クォーターに突入した。ここでも比江島や富永啓生の3ポイント、さらに河村が積極的なドライブから得点していったが、35-41でハーフタイムを迎えた。

第3クォーターも素早いバスケで点を挙げる日本は、ここで53-62と1桁得点差にまで迫る。すると最終クォーターは比江島が次々に3ポイントシュートを決めていき、馬場のアシストから比江島がねじ込み、さらにフリースローも決めて日本が逆転に成功。終盤には日本が得点を重ねていき、最終スコア86-77で日本が今大会2勝目を手にした。

チームトップスコアラーは、7本中6本の3ポイントシュートを決めて23得点を挙げた比江島。渡邊は21得点8リバウンド、河村は19得点11アシストの結果を残した。

今大会2勝目を挙げた日本。同日に行われた試合で中国が勝利したため、この試合でのパリオリンピックの出場権獲得は持ち越しとなったが、9月2日のカーボベルデ共和国代表戦に勝利すれば自力でのオリンピック出場が決定。前回の東京オリンピックは開催国枠での出場であり、自力での出場となれば1976年のモントリオールオリンピック以来48年ぶりとなる。

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