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メキシコのスーパースター・サウル“カネロ”アルバレスがアンディスピューテッド王者へ意欲 | ボクシング

Liam Happe
メキシコのスーパースター・サウル“カネロ”アルバレスがアンディスピューテッド王者へ意欲 | ボクシング(C)Getty Images
【ボクシング ニュース】メキシコのスーパースターであり世界4階級王者のサウル“カネロ”アルバレスが、日本時間の2月28日にアヴニ・ユルドゥルムと対戦する。
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カネロ・アルバレスが2021年の活動を開始する。日本時間の2月28日、WBC王座、WBAスーパー王座、そしてリングマガジン王座をかけてスーパーミドル級でアヴニ・ユルドゥルムと対戦する。会場はフロリダ州のマイアミ・ガーデンにあるハードロックスタジアムとなった。

これまで無敗だったカラム・スミスとの激闘を制してからわずか2カ月。それでもカネロは、指名挑戦者であるユルドゥルム相手に初めての防衛戦を戦う。

内容と結果が伴う試合を見せて「シンコ・デ・マヨ」(5月5日を意味するメキシコの祝日)の週末に予定される次の大一番に向けて準備を進めたいと考えている。

アルバレス(54勝1敗2分、36KO)は、スーパーミドル級ではメキシコ人として初のアンディスピューテッド王者になるべく気合十分だ。カネロだけでなく、彼を支えるトレーナーのエディ・レイノソにとっても強いモチベーションになっているという。

カネロは「Matchroom Boxing」で「これは俺とエディにとって大切なことだ。アンディスピューテッド王者になった人はほとんどいないからね。そして、これは短期目標だ。168ポンドのすべてのタイトルを獲りたいんだ」と意気込みを語り、次のように続けた。

「メキシコ人で達成した人はもちろんいない。だから(アンディスピューテッド王者は)歴史を作るための短期目標なんだ。それこそが俺たちがやりたいことなんだ。エディと俺はいつでも最高を求めてきた。そして歴史を作りたいと思っているよ」

「俺だけではなく、すべてのファイターにとって大事なことだ。ボクシングで新たな歴史を作ることはとても重要だと思う。自分にとっては、このスポーツに財産を残していくことが大事なんだ。だから俺たちはこういう行動をしている。歴史を作り続けていけば、ボクシングを語るとき、皆が俺のことを思い出してくれるからね」

28日のメイン前には、フリオ・セサール・マルティネス(17勝1敗、13KO)が指名挑戦者であるマックウィリアムズ・アローヨ(20勝4敗、15KO)を相手にフライ級タイトル防衛戦を行う。また、中国人ヘビー級ファイター、チャン・ツィーレイ(張志磊; 22勝0敗、17KO)がジェリー・フォレスト(26勝4敗、20KO)を10回戦で迎え撃つ。

ボクシング 配信予定 | DAZN番組表

日時(日本時間)カード詳細
2月27日(土)
3:30
スカルディーナ
vs.ヌニェス
EBUヨーロッパスーパーミドル級タイトルマッチ
2月27日(土)
15:30
ジョセフ・パーカー
vs.ジュニア・ファ
2020年12月11日に開催予定だった試合
2月28日(日)
9:00
カネロ
vs.イルディリム
WBA/WBCスーパーミドル級タイトルマッチ

※配信予定、及び出場選手は変更になる場合あり

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