WBOインターコンチネンタル・ミドル級タイトルマッチが行なわれ、ハイメ・ムンギアがディトリウス・バラードとの無敗対決を制し、タイトルマッチに向けて歩みを進めた。
ムンギア(39勝0敗、31KO)は最高のパフォーマンスでこの試練を乗り越えた。第3ラウンド1分47秒でバラードにTKOで勝利した。なお、「DAZN News」独自の採点では、レフェリーストップまでの両者のスコアはイーブンだった。
いつものファイトのようにムンギアはスタートからエンジン全開だった。手早く情報を整理し、バラードの動きを解析して素早く対応。早速、左フックを当てるとバラードのヒザが一瞬揺れた。その後も左ボディフックに始まり、上方へのフィニッシュといった流れの良いコンビネーションを当てていく。
3ラウンドに入るとバラードも攻撃的に転じるが、気持ちがはやった代償を受けることになる。
バラードの左にムンギアが鮮やかな左フックを合わせると、バラードはよろめいた。するとムンギアは水を得た魚のようにラッシュ。バラードの動きを封じると痛打を浴びせ、キャンバスに沈めた。
バラードはなんとか立ち上がったが、コーナーに助けを求めているようにも見えた。さらにムンギアはバラードにラッシュを浴びせていく。左フックでバラードのマウスピースが飛ぶと、レフェリーが手を振って試合を止めた。
勝利したムンギアの次戦はどうなるだろうか?
ムンギアはWBOとWBCでランキング第1位につけているため、WBO王者デメトリアス・アンドラーデかWBC王者ジャーモール・チャーロに戦いを挑むことになりそうだ。
「タイトルマッチの準備はできているよ」ムンギアは『DAZN』のクリス・マニックスに対して試合後インタビューでこう語っている。
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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2月28日(月) 02:00 | オコリー vs.チェスラック | WBO世界クルーザー級タイトルマッチ |
3月6日(日) 10:30 | ゴンザレス vs.マルティネス | スーパーフライ級12回戦 |
3月13日(日) 04:00 | ウッド vs.コンラン | WBA世界フェザー級タイトルマッチ |
3月27日(日) 04:00 | マルティネス vs.ワーリントン | IBF世界フェザー級タイトルマッチ |
※配信予定、及び出場選手は変更になる場合あり
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