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3勝0敗という戦績のファイターが大きな関心を集めることは珍しい。しかしそれがボクシング界のレジェンドであるモハメド・アリの孫ニコ・アリ・ウォルシュならば話は別だ。
ウォルシュは、1月29日に行なわれるルイス・メレンデス戦でリングに再び立つ。レイエス・サンチェスに勝利したものの精細を欠いた昨年12月から、大きな成長を遂げようとしている。
北米を中心に放送される『DAZN Boxing Show』でウォルシュは自身のキャリアについてこう語った。
「いつでも自分に対して厳しくしているんだ。だから、あのファイトのパフォーマンスは評価できない。勝ったことで最低限の仕事は果たしたけれど、毎試合成長していかないといけないね」
「あの試合からたくさん成長することができた。だから29日に戦うのが待ち遠しいよ」
判定で勝利した先月のサンチェス戦の内容は期待通りではなかった。しかし21歳のウォルシュは、この一戦を経験できたことに感謝している。
「自分の現在地についてはハッピーだ。あの試合以来、自分の歩みは素晴らしいと思っている。よい道のりを歩んでいる」
「僕が望んでいた通りのことだ。そしてチームが望んでいた通りのことでもある。ああいった試合はお金を払って経験できることではないからね」
「あの試合を経験できたことは嬉しいし、あれ以来多くのことを学んでいるよ」
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