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【レビュー】リヴァプール凱旋のベンが4RKOでWBAウェルター級コンチネンタル王座戦を制する|ボクシング

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【レビュー】リヴァプール凱旋のベンが4RKOでWBAウェルター級コンチネンタル王座戦を制する|ボクシングDAZN
【ボクシング レビュー】日本時間12日にWBAウェルター級コンチネンタル王座戦が行なわれ、コナー・ベンがクリス・アルギエリに4ラウンドKO勝利を収めた。
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コナー・ベンは圧巻のパフォーマンスで2021年を見事に締めくくった。クリス・アルギエリを相手に、4RKOでWBAウェルター級コンチネンタル王座戦を制した。

戦前の予想はベンにとって、厳しい戦いになると思われていた。マニー・パッキャオやエロール・スペンスJrらとの対戦経験があるアルギエリとの一戦は、ベンにとって試練となると考えられていた。

しかしゴングがなるとその予想をあざ笑うかのように、ベンが最高のパフォーマンスを見せる。アグレッシブにパンチを放ち、アルギエリを追い詰めていった。

2Rにはベンの左フックが命中してアルギエリがダウン。37歳のファイターは、カウントに不満を示していたが、その2R後にはマットに沈められた。

ロープにを背にやりすごしていたアルギエリは、カウンターを狙っていたのかもしれない。しかし、そこにタイミングよくベンのワンツーがヒット。アルギエリの望みを打ち砕く一発となった。

勝利したベンは、2022年にこれまで以上の有名選手と対戦することになるだろう。次戦の相手としてアミール・カーン、ケル・ブルック、エイドリアン・ブローナーなどを挙げている。

ダブルメインイベントのもう一試合として行なわれた一戦は、アマンダ・セラーノとのビッグマッチ実現を翌年に目指すケイティー・テイラーが、激闘の末フィルザ・シャリポワを破っている。

序盤からテイラーが激しく圧力をかけられる展開となったが、中盤までのポイントでシャリポワをなんとかリードすると、そこからアイルランドのスーパースターが反撃。判定で納得の勝利を挙げた。

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