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【レビュー】ホワイトがポベトキンをKOで下しWBCヘビー級暫定王座を奪還!|ポベトキン対ホワイト|ボクシング

Steven Muehlhausen
【レビュー】ホワイトがポベトキンをKOで下しWBCヘビー級暫定王座を奪還!|ポベトキン対ホワイト|ボクシング(C)DAZN
【ボクシング レビュー】日本時間28日に行われたWBCヘビー級暫定タイトルマッチは、挑戦者のディリアン・ホワイトが王者のアレクサンデル・ポベトキンに4回2分39秒TKO勝ちを収めた。
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日本時間28日にジブラルタルで、アレクサンデル・ポベトキンと対峙したディリアン・ホワイトは命がけで戦っていた。 もしWBCヘビー級暫定王座を奪還できなかったら、世界王者を望む大志は消え失せてしまっていただろう。

ホワイトはポベトキンを終始圧倒し4ラウンドKOで勝利。王座に返り咲いた。DAZNニュースが入手した情報によると、レフェリーが試合を止めるまでの判定は29-28でホワイトが優勢だった。

「最初のラウンドでフィニッシュできたもしれないが、彼はタフだった」と試合後インタビューで話したホワイトはこう話す。

「だが、早い段階でフィニッシュできたと思う。もしリマッチを望み、適正な金額でオファーをくれるのなら、また彼と戦おう。1回目も負けてはいけなかった。初戦で負けたことについては自分に腹が立っている。もう少しスマートにやればよかった。それだけだ」

「1ラウンド目から彼の動きが分かっていたが、俺は『落ち着いて行こう。ヤツはオリンピックの金メダリストなんだぞ』と自分に言い聞かせていた。彼がが負けたのは俺と、ジョシュアと、クリチコだけ。これはまだ彼が素晴らしいファイターで、まだとても強いという証拠だ」

「俺は世界王者になれる。誰でも倒せる。スケジュールが二転三転したことには参ったが、今回の方がよいコンディションで臨むことができた。ヤツは今夜ツケを払うことになったな」

ホワイト(28勝2敗、19KO)が強さを証明するためにはそれほど長い時間を必要としなかった。

開始のゴングが鳴った直後から、ホワイトの右拳がポベトキンをかすめ、ポベトキンはロープを背にすることに。その直後にも、ホワイトの右オーバーハンドがポベトキンを揺らした。ラウンド終盤にも再び右拳でポベトキンをぐらつかせている。ホワイトがポベトキンを始末するのは時間の問題のように思われた。

ホワイトは2ラウンドから3ラウンドにかけてもポベトキンに重い攻撃を放ち続け、ほとんど反撃を許さなかった。ポベトキンはリング中央に立って全く頭を動かすことができなかった。無防備で、惨めな状態を晒した。

迎えた4ラウンド、「ボディ・スナッチャー」がポベトキンを介錯した。ホワイトは右パンチを浴びせ、ポベトキンはロープにもたれかかりそうになった。期は熟したと察したホワイトだったが時間をじっくりかけた。

右ショートパンチを当て、爆発的な左を見舞ってポベトキンを追いやった。この左でポベトキンはロープを伝ってマットに崩れ落ちた。ポベトキンは立ち上がったが、状態は悪そうだ。レフェリーもそれを見て、試合を打ち切った。

この勝利でホワイトはヘビー級戦線に復帰することに。アンソニー・ジョシュアとタイソン・フューリーが2試合を戦いアンディスピューテッド王者を決めることになっているので、この二人とは来年まで戦えないかもしれない。次戦には、現在挑戦者が決まっていないWBC王者のデオンテイ・ワイルダーを推す声もある。

次は簡単に倒せる相手がいい、と冗談めかして言っていたホワイトだが、プロモーターのエディー・ハーン氏も次戦はワイルダーになるかもしれないと示唆している。

「エディーは簡単に片付けられる試合を俺に用意しなければいけないよ。そうすればリスクを侵さずはした金を貰えるからな」と笑ったホワイト。「俺はな、世界タイトルが欲しいんだ」

「ホワイトは1ラウンド目からポベトキンを支配して見せた」とハーン氏。「今夜は彼の世界王者の夢が掛かった試合だった。夏にまた素早いボクシングができるところを見てみたいね。アメリカに行こうじゃないか」

「デオンテイ・ワイルダーにはずっと長い間試合を持ちかけてきた。彼はディリアン・ホワイトにDMを送ってきて『絶対にこの試合はやらない』と言ってきたんだ。だが、彼は(フューリーに)ノックアウトされてしまった」

「今は彼もディリアン・ホワイトとの試合を望んでいる。大きいスタジアムでやるに値する、壮大なファイトになると思っている。夏には(ホワイトを)すぐに復帰させたいと思っている。究極の目的は世界ヘビー級王座への挑戦だった。今夜はキャリアを再び軌道に乗せるための試合だったんだ」

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日時(日本時間)カード詳細
4月3日(土)
23:00
アフマダリエフ
vs.岩佐亮佑
WBAスーパー&IBF世界Sバンダム級王座統一戦
4月18日(日)
8:00
アンドラーデ
vs.ウィリアムス
WBO世界ミドル級タイトルマッチ
4月24日(日)
3:00
マーティン
vs.プロスパー
EBU ヨーロッパスーパーライト級

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