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【レビュー】京口紘人が大流血のエステバン・ベルムデスをTKO!敵地でWBAライトフライ級王座防衛に成功 | ボクシング

Liam Happe
【レビュー】京口紘人が大流血のエステバン・ベルムデスをTKO!敵地でWBAライトフライ級王座防衛に成功 | ボクシングDAZN
【ボクシング レビュー】日本時間土曜日に行われた一戦で、京口紘人が4度目の防衛に成功した。京口はいまだキャリア無敗を貫いている。
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京口紘人が素晴らしいパフォーマンスでメインイベントを飾った。グアダラハラで挑戦者のエステバン・ベルムデスを破りWBAライトフライ級王座を防衛した。

序盤から流血戦となり、互いに苦々しい展開となったメインイベントではあったが、京口は勝利で試合を締めくくった。DAZNから生中継されたこの一戦でチャンピオンは2度の減点を受けた。一度はバッティングによるもので、2度目は第7ラウンドに後頭部への打撃を与え、メキシコ人ファイターを沈めたことによるものだった。ダウンで得たポイントはこの裁定により無効となってしまった。

おびただしい鮮血を額に纏ったベルムデスはドクターチェックを受けたが、なんと試合続行を許可された。だが、その後長くは持たなかった。

試合を通じてレフェリーがダウンを認めるタイミングが遅すぎるとの指摘があるように、京口も明らかに腹を立てていた。第8ラウンドが始まるやいなや、なるべく早く試合を終わらせようとコーナーから飛び出していった。

そして次々とパンチをヒットさせベルムデスが反撃できなくなると、チャレンジャーの身の安全を守るため敵地のレフェリーもさすがに試合を止めざるを得なかった。この結果をもって28歳の京口は4度目の王座防衛を果たした。

この勝利で京口の戦績は16勝0敗となった。なお、今週初めには良き友人である井上尚弥が宿敵ノニト・ドネアとのリマッチに勝利。バンタム級3団体統一を果たし、リングマガジン誌のPFPランキングでついに1位となっていた。

ボクシング 配信予定 | DAZN番組表

日時(日本時間)カード詳細
6月12日(日)
9:00
ムンギア
vs.ケリー
スーパーミドル級12回戦
6月26日(土)
9:00
ロドリゲス
vs.ルンヴィサイ
WBC世界スーパーフライ級王座戦

  ※配信予定、及び出場選手は変更になる場合あり

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