水曜日(現地時間)に行なわれた公開練習では、ライアン・ガルシアとエマニュエル・タゴエは一触即発の状態になった。だが、木曜日(現地時間)の記者会見では二人の様子は一変し、互いのことを褒め合っていた。
それでは、金曜日(現地時間)の前日計量はどうなっただろうか?
まず、二人は全く波乱なくウェイトを作ってきた。ガルシアは138.8ポンド(約62.95kg)、タゴエは138.2ポンド(約62.7kg)を計量した。
ガルシアの最後の試合は2021年1月に行なわれたルーク・キャンベル戦。先にダウンを喫するも巻き返し、7RTKO勝利を収めている。その後精神的不調から7月のハビエル・フォルトゥナ戦をキャンセルし、11月にジョジョ・ディアス戦で復帰する予定だったが手、首の怪我により延期となっていた。
「僕のいつもの様子を見ることになるよ」ガルシアは計量後に語った。「リングに入り、相手の弱点を探し、見つけ、破壊する。爆発的なパフォーマンスを見せたいと思っている。彼が何を見せてくれるか楽しみにしていよう」
この23歳は今回の試合に向けた合宿に環境を変えて臨んだ。トレーナーであったエディー・レイノソの下を離れ、殿堂入りトレーナーのジョー・グーセンを招聘。トレーナーが変わっても、目標は変わらない。
「僕には使命がある」とガルシア。「仕事は終わっていないし、自分が何物であるか示す準備はできている。毎日、毎試合、それを念頭において、今回もリングに臨むつもりだ」
ライアン・ガルシア vs エマニュエル・タゴエ 全ファイターの計量結果
+ライアン・ガルシア(138.8ポンド:約62.95kg)vs エマニュエル・タゴエ(138.2ポンド:約62.7kg);139ポンド(約63.0kg)契約
+ガベ・ロサド(167.8ポンド:約76.1kg) vs シェイン・モスリーJr(167ポンド:約75.7kg);スーパーミドル級
+マーレン・エスパルサ(111.4ポンド:約50.5kg) vs 藤岡奈穂子(111.6ポンド:約50.6kg);女子フライ級統一戦
+ダゴベルト・アグエロ(122.8ポンド:約55.7kg) vs アザト・ホヴァニシアン(124.2ポンド:約56.3kg);フェザー級
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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4月10日(日) 10:00 | ガルシア vs.タゴエ | ライト級12回戦 |
4月17日(日) 3:00 | ベン vs.ヘールデン | WBAコンチネンタル・ウェルター級タイトル戦 |
※配信予定、及び出場選手は変更になる場合あり
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