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【レビュー】スーパーライト級でこれまで無敗のモンタナ・ラブが反則負け・・・ スティーブ・スパークをリング外に投げ捨てる暴挙 | ボクシング

Erika Montoya
【レビュー】スーパーライト級でこれまで無敗のモンタナ・ラブが反則負け・・・ スティーブ・スパークをリング外に投げ捨てる暴挙 | ボクシングMatchroom
【ボクシング レビュー】日本時間11月13日、スーパーライト級のモンタナ・ラブがスティーブ・スパークと対戦した。だが、試合はラブの暴挙により反則裁定となってしまった。
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これまで無敗を維持するスーパーライト級のモンタナ・ラブは、世界戦を射止めるためにもこの試合で勝利しなければならなかった。だが、ラブの地元クリーブランドで行われたこの試合は反則裁定で終わってしまった。第6ラウンド、ラブは対戦相手のオーストラリア人ファイター、スティーブ・スパークをリング外に投げ捨てたのだ。

地元で戦うラブは自身をみなぎらせて入場した。計量後に10ポンド(約4.5kg)を戻し、自身の潜在能力を見せつけた。気をつけなければいけないことといえば、対戦相手がKO狙いのパンチを狙ってくることくらいだろうと思われた。

第2ラウンド、ラブは頭を前後に振りながらスパークに仕掛けていった。だがスパークは自身の力を最大限発揮しすぐに応戦。パワフルなパンチを頭に2度当てると、ラブはキャンバスに倒れ込んだ。ラブは立ち上がって試合を続けたが、第一に恐れていたことが起こってしまった形だ。

ラブはこのダウンから気を引き締め、ライバルに迫り始めた。アウトボクシングに切り替え、しばらくの間中距離を保ち続けた。だがスパークはアジャストし、自身の狙いを継続した。

すると第6ラウンド、偶然のバッティングからラブの左瞼がカットしてしまい、リングサイドからドクターのチェックが入ることに。怪我の深刻さに依らず1分後には試合を止められてしまうのではないかという恐れから、ラブは採点で負けていたであろう試合を巻き返すために、いっそう前にプレッシャーをかけなければならなくなった。

だが、ここで問題のシーンが起こってしまった。ラブは怪我がひどくなる前に試合を終わらせる必要があったため、スパークに攻撃をしかけていった。だが、激しい応酬が続く中、ラブはスパークを捕まえるとロープの外に投げ飛ばしてしまった。

その後リングは混乱を極めた。スパークは反則裁定を要求し、レフェリー達も反則による試合終了を決定。スパークが勝者となった。

最終的にリングアナのデイビッド・ディアマンテが結果をコールし、ラブは反則負けとなった。世界タイトルに近づいていく中、無敗のステータスを残念な形で失うこととなってしまった。

リマッチについて聞かれると、見解は両者で分かれた。ラブはすぐに同意したが、スパークは、再戦の意味がありさえすれば合意すると答えるにとどめた。

ボクシング 配信予定 | DAZN番組表

日時(日本時間)カード詳細
11月14日(日)
4:00
メイウェザー
vs.デジ
※ペイ・パー・ビュー(追加有料コンテンツ)
11月20日(日)
9:00
ムンギア
vs.コリア
ミドル級10回戦
11月27日(日)
4:00
ホワイト
vs.フランクリン
ヘビー級12回戦

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