アンソニー・ジョシュアの2023年初めての試合が4月1日(現地時間)に決定した。ロンドンのO2アリーナで行われるジャーメイン・フランクリンとの一戦は、DAZNから生中継される。
ジョシュアがこのアメリカ人に勝利することができれば、世界戦へ再び動き出すための大きな一歩となるだろう。プロモーターのエディー・ハーン氏は、2度ヘビー級世界王者に上り詰めたもののここ数年大きな動きを見せられなかったジョシュアに対して、アクティブに動き続けて欲しいと語った。
「私達は常にアクティブに動き続ける計画を持っている。だが過去にはタフな試合や怪我、メディアやスポンサーとの取り決めなどで(1年に)2試合となってしまっていた」北米を中心に放送される『DAZN Boxing Show』内でハーン氏は語った。
「今回は4月、7月、12月に試合をするチャンスがある。今年は積極的に活動したいと思っている」
「どんなことも起こりうる。17、18ストーン(約108〜114kg)の男が二人いるのだから、手が折れたり、顎や頬骨にダメージを負ったり、いろんなことが起こりうる」
「それでも4月1日が全て上手くゆけば、夏にはビッグファイトを行えるし、12月に再び試合ができるだろう」
2023年に計画される3戦では、対戦相手のレベルは試合ごとに高くなるものと思われる。ハーン氏はフランクリン戦後に対戦するかもしれない選手の名前を数人挙げた。
「夏にディリアン・ホワイトと戦うべきだという人もいるね。それも彼にとってはよいだろう」とハーン氏。
「デオンテイ・ワイルダーこそ彼が本当に求めている対戦相手だが、いつまでも待てるものではない。ボクシング界で最も大きい試合の一つになるだろう」
「タイソン・フューリーもいる。彼はどうするつもりだろう？」
「彼はウシクと戦うだろうか？何ヶ月も交渉しているそうだが、静まりかえっている。AJはビッグマッチを望んでいるよ」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
| 日時（日本時間） | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 2月19日（日） 4:00 | ウッド vs.ララ | WBA世界フェザー級タイトルマッチ |
| 2月19日（日） 10:00 | ネリ vs.ホヴァニシアン | WBC世界バンタム級挑戦者決定戦 |
| 2月24日（金） 11:00 | ラミレス vs.パディラ | スーパーフライ級10回戦 |
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