アンソニー・ジョシュアは新たなトレーナーとしてデリック・ジェームスを迎えた。「基本に立ち返る」トレーニングが功を奏しているという。
ジョシュアはオレクサンドル・ウシク戦に惜敗を喫した後、新たなトレーニングチームを構築した。4月1日(現地時刻)のジャーメイン・フランクリン戦での再起に備えてアメリカに居を移すと予想されていたが、実際現在は主にテキサスで活動している。
フランクリンとの一戦を生中継するDAZNのインタビューに応じたジョシュアは、この試合へ向けた調整について語った。
「正直に言うと、テキサスはあまり見ていないんだ。でもアメリカはますます好きになった。移住するとまでは言わないが、イギリス以外の国で過ごす時間が増えていくだろうね」と切り出した。
「そこには世界の全てがあるんだ」
プロモーターのエディー・ハーン氏は、ジョシュアは今年3回戦うかもしれないと示唆していたが、このアイデアについては問題ないと応じた。
「とても簡単だ。こういう状況だからこそ、アンディスピューテッド王者になることを考えれば、次に向かって進めるように予定が決まっている方がいいんだ。正直、3試合やることは簡単だと思うよ」
「再起という意味では、プレッシャーなく戦える時間がいくらか欲しい。けれど、あの男、ジャーメイン・フランクリンが戦う体制になっていることを忘れてはいけない。『絶対自分が勝つだろう』という気持ちで臨むのは愚かなことだよ」
新しいトレーナーについて聞かれると、ジョシュアはこう語った。「なぜデリックか？素晴らしい人を探していたら、ありがたいことに運良く巡り会えたんだ」
「自然な流れだったよ。ボクサーとして必要なことは何だろうか？スキップ、シャドーボクシング、サンドバック、ミット打ち、スパーリング、それを意図を持ってやることだ。僕は以前から、基本に立ち返ることを求めていたんだ。とてもいい感じだよ」
「ウシク戦より真剣にジャーメイン・フランクリンと戦わなければいけないと思っている。今なら分かる。これまでの練習では十分じゃなかった。自分自身にプレッシャーをもっとかけないといけない。戦っている限りは、もっと良くなっていくという自負があるんだ」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
| 日時（日本時間） | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 2月19日（日） 4:00 | ウッド vs.ララ | WBA世界フェザー級タイトルマッチ |
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