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ヘビー級のアンソニー・ジョシュアがキャリアトップ5の勝利を自ら解説 | ボクシング

Alexander Netherton
ヘビー級のアンソニー・ジョシュアがキャリアトップ5の勝利を自ら解説 | ボクシングDAZN
【ボクシング】アンソニー・ジョシュアが自身のキャリア最高の瞬間を解説した。
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アンソニー・ジョシュアは、アンディ・ルイス戦のカムバック勝利がキャリア最高の勝利だと考えている。

『DAZN』に対しジョシュアは最高のパフォーマンスを発揮した5つの試合を解説した。その中で第1位に挙げたのが、アメリカ人ヘビー級ファイター、アンディ・ルイスとのリマッチだった。

元ヘビー級世界王者の英国人ファイターが4月1日(現地時間)にリングに戻ってくる。対戦相手はアメリカのジャーメイン・フランクリン。ジョシュアにとっては2022年8月にオレクサンドル・ウシクに2連敗を喫して以来の再起戦だ。なお、この試合の模様はDAZNから生中継される。

再起戦はジョシュアが3度目の世界王者になるための計画の一部にすぎないが、試合を前に、ジョシュアのこれまでのキャリアで勝ち取った勝利について振り返ってもらった。

第5位: ケビン・ジョンソン戦 (2015年5月30日)

「5つの中で一番下は、ケビン・ジョンソン戦。難しい相手だった。当時彼はステップアップして世界王者と戦ったことがあったが、これまで倒すことはできなかった。だから僕みたいなプロスペクトと戦う予定になっていたんだ」

「彼は、自分は解毒剤だと言ったんだ。第1ラウンドに彼を打ち崩してKO寸前まで持ち込んで、第2ラウンドで完全に倒すことができた。いい勝利だったね」

第4位: ディリアン・ホワイト戦 (2015年12月12日)

「ディリアン・ホワイト戦は、栄えある英国王座を懸けたものだった。戦術的な試合ではなかったが、たくさんの逆境を乗り越えた戦いだった。そういう試練の時というのはキャンプで準備することができないから、僕にとっても彼にとっても初めての経験だったと思う。2人ともファンにとっては本当にいい試合ができたよ」

「ヘビー級は死んでないということを示せた試合だね」

第3位: ウラジミール・クリチコ戦 (2017年4月29日)

これまでのキャリアを振り返って、第3位にこの試合を選んだ理由は、この試合で貴重な経験ができたからだ。僕が相手を殴れば普通は倒れて終わりだったが、ウラジミール・クリチコの経験や、長く王者に君臨したことから、僕が第5ラウンドにダウンを奪ったとき、彼は立ち上がる方法が分かっていたんだ。

「僕はもう終わりだと思ったが、彼は偉大な選手のひとりだ。第6ラウンドに立ち直って僕からダウンを奪った。あれは本当の『学習曲線』だった。あの時間は、自分がどこを削ってどこを改善すべきか学ぶ機会になったんだ」

第2位: チャールズ・マーティン戦 (2016年4月9日)

「次はチャールズ・マーティン戦だ。ディリアン・ホワイト戦ではテクニカルなボクシングができなかったが、その次の試合だ。ディリアン・ホワイト戦ではアグレッシブさや闘争心、闘争本能を見せつけることができた。チャールズ・マーティン戦では、自分がただ振り回すだけの選手じゃないことや、察知力があって、ステップバックやカウンターができるところを見せたいと思っていたんだ。打ち合いのシーソーゲームをしなくても相手を倒す方法を知っているんだ、ってね」

第1位: アンディ・ルイス戦 (2012年12月)

「サウジアラビアのルイス戦。6月に負けていて、キャリアの中で本当に難しい時期だった。あれはルイスじゃなくて、自分の問題だった。成長しなければいけなかった。その敗因を自分なりに考えて、それを正していった」

「ボクシング業界の誰もが、そんなに早くリマッチをするべきじゃないとか、負けたら引退を考えるべきだとか言う中、僕は試合に臨んだ。ボクシングIQを高めること、厳しいゲームプランを実行すること、そして初心に戻ることがとても重要だった。肉体的にも変化しなければいけなかったし、精神面のアプローチも変える必要があったんだ」

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日時(日本時間)カード詳細
2月26日(日)
9:00
ワグナー
vs.ブレノジ
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3月5日(日)
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ジェイ・スウィングラー
vs.ニコライ・ペレット
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