ジャーメイン・フランクリンは、日本時間日曜日に対戦するアンソニー・ジョシュアを、肉体的にだけでなく精神的にも打ち負かしたいと語る。
2人のヘビー級ファイターは今回、ロンドンのO2アリーナで対戦する。DAZNから生中継されるこの一戦は、両者にとって復帰戦となる。
ジョシュアは、ウクライナの統一王者オレクサンドル・ウシクに2連敗。一方のフランクリンは昨年11月に元WBC指名挑戦者のディリアン・ホワイトに敗れている。
『Sporting Post』誌のインタビューで、フランクリンは元世界チャンピオン相手に展開する戦術を解説した。
「自分の存在感を示し、リングで自分の戦いを展開する。相手の誇大広告に乗らず、自分が最も得意とすることに専念し、リングの中でマインドゲームを展開するつもりだ」
「精神面が重要だね。多くの人が語らない面だと思うが、相手をイライラさせることができれば成功だ。相手を攻撃的にしたり怒らせたりできるなら、精神面でよい仕事ができている。何もさせずに、自分がやりたいことをできれば、すべて相手の心に影響を与える。相手がどんな反応を示そうと活用しなければならない」
フランクリンは続けて言った。「まだ戦っていないので、勝つことができるかどうかは言えない。簡単に勝てるとは言えないが、彼がイライラさせられ、調子を狂わせるのを見たことがある。自分の見立てでは、それ(勝つこと)は不可能ではなく、できることだ。ただ、正しいやり方がある」
「リングの中では、私は全く違う人間だ。ちょっとした挑発をし、相手を外させたり、相手の一番強力なパンチをすべて受け止めて、ぶっきらぼうな話し方をする。リングの中であらゆる駆け引きをする。リングの中で自分にとって効果的なことを見極めるだけだ」
「悪口を言ったり、相手の強打を受け止めたりすることもそうだ。顎にまともに食らいたいわけではないが、ハードパンチャーと戦うときは、自分が他の人のように簡単にはやられないことを見せられれば、相手はアプローチを変えなければならなくなるんだ」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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4月2日(日) 3:00 | ジョシュア vs.フランクリン | ヘビー級12回戦 |
4月7日(日) 11:00 | アコスタ vs.コルドバ | フライ級12回戦 |
4月23日(日) 3:00 | ラヒモフ vs.コルディナ | IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ |
4月30日(日) 11:00 | スタニオニス vs.オルティスJr | WBA世界ウェルター級タイトルマッチ |
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