女子ミドル級の絶対王者クラレッサ・シールズが日本時間6月4日(日)、マリセラ・コルネホとの試合でリングに復帰する。
シールズはもともとハンナ・ガブリエルズと再戦する予定だったが、ガブリエルズが行った任意のドーピング検査の結果に従い試合が順延されている。
予想通り、1週間余りの準備しかできていないコルネホに対して、シールズの下馬評は非常に有利だ。アメリカ出身のシールズは、地元デトロイトで自らの防衛戦を大いに盛り上げるため、大胆不敵な試合を見せたいと考えている。
ビッグマッチが行われるとさかんにベットが行われる。記者の予想と合わせて試合を読み解いてみよう。
シールズvsコルネホ オッズ
クラレッサ・シールズ：-8000
マリセラ・コルネホ：+1600
(日本時間6月3日現在の『DraftKings』を参照。試合開始時刻までに変更される可能性がある)
シールズvsコルネホ 記者予想
オッズの示す通り、クラレッサ・シールズが圧倒的に有利だ。女子ミドル級ｓ絶対王者としての勝利が予想される。
シールズは相手を研究する時間がほとんどなかったかもしれないが、マリセラ・コルネホの苦戦は必至だ。
ただ、シールズは、「史上最強の女子選手」(GWOAT)の栄誉を確立するため、内容の伴った勝利が求められる。前回サバンナ・マーシャルとの対戦で証明されたパンチ力をもって、試合を早い段階で終わらせることだろう。
実力が遥かに上の相手に対峙するコルネホは緊張していることだろう。シールズにはその緊張感を利用することが予想される。相手を攻め立て、後半に試合を終わらせにかかるだろう。
Astbury記者の予想：クラレッサ・シールズが8ラウンドで勝利
オッズ: +1400
(日本時間6月3日現在の『DraftKings』を参照。試合開始時刻までに変更される可能性がある)
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
| 日時（日本時間） | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 6月4日（日） 10:00 | クラレッサ・シールズ vs.マリセラ・コルネホ | 4団体統一女子世界ミドル級タイトルマッチ |
| 6月9日（金） 10:00 | フローレス vs.サンティバニェス | バンタム級10回戦 |
| 6月11日（日） 3:00 | サニー・エドワーズ vs.アンドレス・カンポス | IBF世界フライ級タイトルマッチ |
| 6月11日（日） 9:00 | ハイメ・ムンギア vs.セルゲイ・デレフヤンチェンコ | スーパーミドル級12回戦 |
| 6月18日（日） 8:00 | レジス・プログレイス vs.リアム・パロ |
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