日本時間6月18日、WBCスーパーライト級王者のレジス・プログレイスがダニエリート・ソリージャを相手に防衛戦を行った。プログレイスがなんとか判定勝利を収め、タイトルを防衛したが、今回の試合内容はスーパーライト級やライト級のライバルを恐れさせるほどのものではなかった。
地元ニューオーリンズで熱狂的なファンの前で戦ったプログレイスだが、ソリージャを追い詰めようとした試みは、試合のほとんどの時間で成功しなかった。しかし、2人のジャッジは118-109、117-110でプログレイス優勢とし、一方で1人はソリージャに114-113の評価を与えた。
第1ラウンド、ソリージャはまるで完璧なスタートを切ったかのように見えたが、チャンピオンをダウンさせたショットは審判からスリップと判定され、認められなかった。
一方のプログレイスは第3ラウンドにダウンを奪うなど、序盤優位に立った。圧力をかけていたが、ソリージャが試合を難しくしていることは明らかだった。
試合が進むにつれて、プログレイスはKO決着は見込めないと判断したのか、完璧な決着を追い求めるのをやめ、持久力に頼るようになった。
ソリージャに接近し、パンチを繰り出すのが正解であったようだ。それがスプリットデシジョンでの勝利につながった。
試合後、次に戦いたい相手を尋ねられたプログレイスは「(デヴィン・)ヘイニーがいるし、(引退を宣言した)テオ(テオフィモ・ロペス)の状況はよくわからない。(スブリエル・)マティアスもベルトを持っている」と述べた。
「僕にとってはたくさんのビッグファイトがあるからね。次の対戦はどうなるだろうか」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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6月25日(日) 9:00 | ベルランガ vs. クイッグリー |
NABO北米スーパーミドル級 |
7月2日(日) 3:00 | スミス vs. マクスウェル |
英国・英連邦スーパーライト級 |
7月8日(土) 10:00 | パチェコ vs. ガジェゴス |
WBOインターナショナル・WBC米国 |
7月9日(日) 9:00 | スタニオニス vs. オルティス |
WBA世界ウェルター級 |
7月16日(日) 4:00 | ケリー vs. コルソ |
WBAインターナショナル |
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