日本時間8月13日、アンソニー・ジョシュアとディリアン・ホワイトの再戦が決定した。この試合はDAZNから生中継される。ジョシュアが勝利すれば、今年後半にデオンテイ・ワイルダーとのビッグマッチが実現する可能性がある。
だが、その一方で、今回の試合でジョシュアは攻撃的に試合を支配する必要があるとワーリントンは主張する。
ワーリントンは『talkSPORT』に対して語った。「厳しい戦いになるだろうが、ジョシュアvsホワイトの試合は初対戦の時よりも接戦になるはずだ」
「ジョシュアが衰えているとは思わないが、何かを証明したい意欲があるだろう。自分自身に対してだけでなく、全ての人に対してだ。彼はまだその実力を持っているし、アグレッシブな野獣になれる気概を見せていきたいだろう」
「けれど、それはホワイトにとっては逆に歓迎すべき事態だ。ホワイトは激しい試合が好きだからね」
予想を求められたワーリントンは、これまでに2度フェザー級世界王者となった立場から、「最初に一撃を放つことができれば勝利に繋がる。これがジョシュアの最後の試合にはならないだろうけれど、この一戦ではあえてホワイトを支持するよ」と、意外な番狂わせを予想した。
ワーリントンは、試合の結果がどうなったとしても、ジョシュアにはファイターとしての未来は残されていると見解を示した。
「ジョシュアのスターダムは一時的に影が薄くなっているかもしれないが、終わったわけではないと思う。彼がいったん失敗しても、デオンテイ・ワイルダーのようなファイターに対して立ち直って戦いを挑み、勝利すれば、それはまさにヘビー級ボクシングというべきものだね」
「好調を続けていたサッカーチームが一度敗れたとしても、翌週には立ち直るチャンスがある。ボクシングでも、一度敗れたからと言って終わりというわけではない。次に立ち上がり、相手を打ち負かせば、また勝利の道に戻ることができるんだ」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
| 日時（日本時間） | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 7月9日（日） 9:00 | スコフィールド vs. ローズ |
WBAインターナショナル |
| 7月16日（日） 3:00 | ケリー vs. コルソ |
WBAインターナショナル |
| 7月16日（日） 9:00 | バウムガードナー vs. リナルダトゥ II |
4団体統一女子世界 |
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