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ジェイ・オペタイア、初防衛戦は9月30日、ジョーダン・トンプソンと対決 | ボクシング

Alexander Netherton
ジェイ・オペタイア、初防衛戦は9月30日、ジョーダン・トンプソンと対決 | ボクシングDAZN
【ボクシング】IBFクルーザー級王者ジェイ・オペタイアが日本時間10月1日に初防衛戦を行う。対戦相手はジョーダン・トンプソンだ。
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IBFとリングマガジンのクルーザー級世界王者ジェイ・オペタイアが初防衛戦を行う。対戦相手はジョーダン・トンプソン。この一戦は日本時間10月1日、英国・ロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリーで行われる。このほか、同日にはIBF女子スーパーバンタム級王者エリー・スコットニーも初防衛戦を行う。対戦相手はラウラ・ソレダド・グリファ。このイベントの模様は、DAZNから世界中に生中継される(オーストラリアとニュージーランドは除く)。

オペタイア(22勝0敗 17KO)は2022年7月、地元オーストラリア・クイーンズランドで行われたマイリス・ブリエディス戦で見事実力を発揮し、IBFとリングマガジンの世界クルーザー級タイトルを奪取した。オペタイアは第2ラウンドと最終ラウンドに2度顎を骨折したが、それにもめげず終始自身のスキルと強靭な精神力を見せつけた。

28歳のオペタイアはプロデビュー以降22試合無敗を誇っている。プロデビューは2015年8月だったが、アマチュア時代には個性的なサウスポーとして名を馳せ、2011年の世界ジュニア選手権で金メダルを獲得。さらに2012年のロンドンボクシング五輪でオーストラリアを代表し、オーストラリア人ボクサーとして最年少オリンピアンの地位を手に入れた。

防衛戦はオペタイアの地元ロンドンで行われる。マンチェスター出身で無敗を誇るコンテンダーのトンプソン(15戦15勝 12KO)との一戦で赤と金のベルトが懸けられる。トンプソンにとっては初の世界王座挑戦。前戦ではカーディフでルーク・ワトキンスを相手に6ラウンドでTKO勝利を収め、圧倒的な力を見せつけた。

203.2cmと高身長のトンプソンは、エセックスのマッチルーム・ボクシング・エリート・ジムでトニー・シムズの指導を受けている。2021年6月にマッチルーム社のエディー・ハーン氏と複数試合の契約を結んで以来、マッチルーム・ボクシング所属の選手として5試合を行った。2022年8月、シェフィールド・アリーナでバシル・ドゥカルと対戦した際には、IBFヨーロッパタイトルを手中に収めている。

55.3kg級の「女王」キャットフォード出身のスコットニー(7勝0敗)は、6月に行われたサニー・エドワーズvsアンドレス・カンポスのアンダーカードでIBFワールドチャンピオンに輝いた。今回、同じ試合会場で再び試合を行う。なお、この試合ではオーストラリアの元王者チェルネカ・ジョンソンを楽々と退けている。

アルゼンチンのグリファ(20勝8敗、1KO)は、2018年8月にマルセラ・エリアナ・アクーニャに敗れ、獲得できなかったIBFスーパーバンタム級タイトルに再挑戦する。ブエノスアイレスのペワホ出身、「ラ・ホーヤ」の愛称で知られるグリファは、IBOスーパーバンタム級とフェザー級のタイトルにも挑戦しており、2023年の行った2試合はいずれも勝利している。

要注目株でグレーブセンド出身のクルーザー級ファイター、チーボン・クラーク(6勝0敗、5 KO)は、初めてのタイトル挑戦に乗り出す。かつてクリス・ビラム=スミスやジョーダン・トンプソンと対戦経験のあるバシル・ドゥカル(14勝6敗2分、10 KO)と空位のIBFインターナショナル王座を懸けた一戦に挑む。英国・ウォリントン出身のリアノン・ディクソン(8勝0敗、1 KO)は、ノルウェーの世界王者挑戦経験を持つカテリーナ・サンダース(16勝1敗、2 KO)と空位のEBU欧州ライト級王座を争う。

英国・ビラリキー出身のミドル級ファイター、ジョージ・リダード(4勝0敗、3 KO)と英国・エルタム出身のフライ級ファイター、メイジーローズ・コートニー(4勝0敗)は、ロンドンのO2アリーナで行われたジョシュアvsヘレニウス戦の一戦で勝利を収めた直後、再び試合に臨むこととなる。英国・ワトフォード出身のスーパーフライ級ファイター、シャノン・ライアン(5勝0敗)はプロとして6戦目を迎える。また、トニー・シムスが指導するミドル級ファイター、ジミー・セインズがプロデビューを果たす。

オペタイアは防衛戦について次のようにコメントした。「ずっと待ち焦がれていた。ついに挑戦者が現れたんだ。ジョーダンが挑戦を引き受けてくれて感謝する。だが、本当に戦える状態になっていることを願うね!」

挑戦者のトムソンはオペタイアに敬意を示しつつも対抗心を露わに。「オペタイアはこのカテゴリーで一目置かれる存在で、最高の選手だ。だからこそ彼との試合を望んだんだ。今こそ、世界に名前を知らしめる時だ。俺はただ参加するだけの男じゃない。勝者なんだ。だから勝つつもりだ」

「全ての選手が夢見る世界チャンピオンの称号を手に入れたけれど、もっと高みを目指すつもりです」と語るのはエリー・スコットニー。「自分が世界最高のスーパーバンタム級ファイターであると証明したい。真のチャンピオンならば、タイトルを守り抜く決意も必要ですね。ずっと試合をこなしてきて、世界王座を戴冠した舞台でベルトを防衛するという絶好のチャンスを得ることができた。9月30日(※現地時間)にはレベルの高さを示すつもりです」

「私が再び世界タイトル戦に挑むということに、非常に興奮している」と挑戦者のグリファ。「エリー・スコットニーは高度なスキルを持つボクサーだけれど、彼女には私ほどのハートとタフさがないと思う。私は真のファイター。9月(※現地時間)にロンドンで彼女を倒し、世界タイトルをアルゼンチンへと持ち帰ることを約束します」

マッチルーム・スポーツの会長であるエディー・ハーン氏はイベントの陣容を総括した。「9月30日、OVOアリーナ・ウェンブリーでビッグタイトルが2つ争われる。IBFクルーザー級王者ジェイ・オペタイアが自身のタイトルを防衛すべくジョーダン・トンプソンに挑む。また、エリー・スコットニーはローラ・ソレダッド・グリファと対決し、自身のIBF女子スーパーバンタム級のタイトルの行方を競う。ジェイがブリエディスを撃破したことはオーストラリアボクシング界にとって歴史的瞬間であり、彼がクルーザー級で圧倒的な実力を持つという証明にもなった。ジョーダンは母国で試合をせず、一流との対戦を選ぶことで勇気を示した。他の選手が避けていたこのチャンスをものにして大きな評価を得るべきだ」

「エリーはスーパーバンタム級の統一と複数の階級で世界王者になることを目指している。しかし、それ以前に初めての世界タイトル防衛戦に臨まなければならない。また、アンダーカードには数々のタイトル戦が予定されている。クルーザー級のチーボン・クラークはバシル・ドゥカルと対戦し、IBFインターナショナルタイトルへと挑む。さらに、アンソニー・クローラの指導を受けるリアノン・ディクソンはカテリーナ・サンダースと戦い、EBU欧州ライト級タイトルを争う。これらの試合はDAZNで生中継され、全世界から視聴可能だ」

「ジェイが9月30日、ロンドンでDAZNデビューを果たすことは素晴らしいことだ」とDAZNの副社長アルフィー・シャーマンが話す。「ジェイは階級のトップファイターで、これから大きな未来が約束されているジョーダンとの戦いは、見逃せない一戦となるだろう。その瞬間をDAZNで独占生中継できることは大きなチャンスだと思っている」

ボクシング 配信予定 | DAZN番組表

日時(日本時間)カード詳細
8月26日(土)
9:00
シンプソン
vs. エルナンデス

ミドル級8回戦

8月27日(日)
9:00
コジャソ
vs. ディアガン

WBO世界ミニマム級タイトルマッチ

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