スーパーライト級のジャック・カテラルは、ジョシュ・テイラーとの待望の再戦がまだ実現する可能性があると希望を抱いている。
カテラルは、2022年に当時スーパーライト級アンディスピューテッド王者だったテイラーと対戦している。結果はテイラーの勝利だったが、判定の結果は議論を呼んだ。その後テイラーはウェルター級への転向を示唆した。
しかし、長い怪我と治療によるブランクを経て、テイラーは今年初めにテオフィモ・ロペスと対戦した。すでに何本かのベルトを手放していたテイラーは、もはやチャンピオンとは名乗ることができなくなった。
以前にカテラルへの再戦権を提供すると示唆していたテイラーだが、現状ではその明確な進展はない。
『Betway』のインタビューに対してカテラルは、再び挑戦のチャンスが欲しいと明かした。
「テイラーとの戦いはファンが望むものだと思っている。その戦いに終止符を打つことは自分にとっても望ましいことだ。彼は俺から戦いを奪った男として、俺は彼に奪われた男として、ファンの間で語られ続けている。試合が実現すればいいと思っているし、そうなると信じているよ」
「そして、もし今回実現しなければ、再戦は二度とないだろう。しかし、テイラー以外にも実現したいと思っている試合が5つ、6つある」
カテラルは、再戦の可能性があるのなら階級を上げることも厭わないと語った。
「もちろん、全ては相談の上だ。自分はこれまでのキャリアで常に140ポンド(約63.5kg)を維持してきたし、調整もうまくできていた。テイラーもそうだと思うけれど、それが彼にとって言い訳にもなっている」
「テオフィモ・ロペスと戦う姿を見たし、ウェイトも十分に作れていた。俺は142ポンド(約64.4kg)や143ポンド(約64.9kg)でも構わない。それを考慮に入れて、試合の契約をまとめることができるだろう」
「ジョシュは今、困難な状況に直面している。まず初めに言っておこう、彼には素晴らしいキャリアがあり、階級を上げて全てのベルトを獲得してきた。敬意を表ししたい。だが、最近の2試合を見てみると、俺は実質彼に勝ったし、テオフィモ・ロペスも彼を打ち負かしたと見ている。それはつまり、彼が次の試合で負ける可能性を織り込みつつ147ポンド(ウェルター級、約66.7kg)への転向を試みるべきか、それとも次戦の敗北を俺から受けるべきかーー選択肢を探る状況にあるということだ。事態を見守るしかないだろう」
ボクシング 配信予定 | DAZN番組表
日時(日本時間) | カード | 詳細 |
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11月26日(日) 4:00 | キャメロン vs. テイラー |
4団体統一女子世界Sライト級タイトルマッチ |
12月3日(日) 4:00 | コンラン vs. ギル |
Sフェザー級12回戦 |
12月3日(日) 4:00 | サジョ vs. デ・カロリス |
EBU欧州Sミドル級タイトルマッチ |
12月3日(日) 10:00 | ガルシア vs. ドゥアルテ |
Sライト級12回戦 |
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